世界一周
PR

海外旅行で避けるべき詐欺とトラブル14選!【実例を元に対策と注意点も解説!】

TAIKI

これから海外旅行に行くけど、スリやぼったくり以外にも注意したほうがいいことってある?

犯罪やトラブルに巻き込まれることもしたくないので、海外で多発しているトラブルや詐欺を事前に知っておきたい。

本日はこういったお悩みをお答えしていきます!

海外では、思わぬトラブルや詐欺に遭遇することが、日本国内より確実に多いです。

中にはお金を騙されるだけでなく、逮捕されてしまったり、命に関わる危険な状況に陥ることもあります。

事前に情報を知っておくだけで、対応できたり、トラブルに遭わないために対策することもできます。

本記事では、僕自身や僕の旅仲間が経験してきたこと、現地人から知り得たリアルな情報をもとに、海外で注意すべき詐欺やトラブルへの対策や注意点について紹介します。

ぜひ、最後までしっかり読んで詐欺・トラブル対策の参考にしてみてください!

スポンサーリンク

海外旅行で避けるべき14の詐欺とトラブル

海外旅行で避けるべき14の詐欺とトラブルは下記のとおり。

  1. トゥクトゥク運転手の詐欺
  2. 法外な観光地価格でのぼったくり
  3. 勝手に靴磨きをする/うんこを吹きかける
  4. バイク詐欺
  5. シェルゲーム
  6. ATM詐欺
  7. タクシー料金の詐欺
  8. 子供と障害者の物乞い
  9. 麻薬でのトラブル
  10. 両替関係の詐欺
  11. 地元民とのトラブル
  12. 女性関係のトラブル
  13. 路上でのプレゼント詐欺
  14. 無料Wi-Fi関連のトラブル

これらは、どの国に行ってもおそらく1度は体験する可能性がものになりますので、しっかりと覚えておいてください!

1.トゥクトゥク運転手の詐欺

これは東南アジアを中心に多発している事例で僕自身も1度引っかかった経験があります。

以下がその時の体験です。

友人とバンコクの王宮へ向かう途中、トゥクトゥク運転手に「どこに行くの?」と声をかけられ「王宮だよ」と答えると、「昼の時間は休憩で閉まってるよ」と言われます。

「あと2時間は開かないから他のところへ連れて行こうか?」と言われ、ツアーを提案され、料金も安かったので同意して、ツアー受付場所まで連れて行ってもらう。

料金を支払い、ツアーの申し込みに行くと、提案された料金の10倍以上の値段がする。

そのことを伝えようと思うが、もうドライバーはいない。

値切りするとその半額になったが、それでも提案の数倍の価格で、あまり気分が良くなかったので僕らはツアー参加を辞めて、時間潰しできる場所を調べると、当初行く予定の王宮は普通に開いていた。

上記のような詐欺は、東南アジアなどの寺院や美術館などの観光地付近で多く発生しています。

この詐欺の汚いところは、こういった施設は実際に昼の時間は閉まっている場合もあるので、信憑性が高く聞こえ、騙されやすいんですよね。

「人を信用するな」というわけではありませんが、

もしこのような「〇〇は今日休みだよ」などと言われた際は、一度自分たちで調べる癖をつけたほうがいいです。

補足:なお、中にはただ親切に教えてくれる優しい人もいます。
僕はカンボジアの首都・プロンペンの王宮付近で似たような声かけがあった時、ちゃんと閉まっており、ドライバーが正しい時もありました。

 

2.法外な観光地価格でのぼったくり

どの国に行っても観光客向けの料金設定がされている場所はあり、これは別に悪いわけではなく真っ当だと僕は思います。

ただ、中には法外な観光地価格や人によって料金が大きく変動させるスタッフもいたりするので注意が必要です。

一例としては、バンコクのボートツアーの料金で、以下はメキシコ人の友人とのDMです。

・僕:200バーツ
・友人:1000バーツ

この通り、全く同じツアーでも5倍の料金差が生まれています。

こういった法外価格でのぼったくりは、途上国を中心に多発しているので、こういった地域に行く際は以下の対策を取っておきましょう。

対策

・事前に情報収集をしておく
・値下げ交渉をする

怪しい時は購入しない。もしくは値下げ交渉はするべきです。

なお、値下げ交渉をする場合は、TPOはわきまえてくださいね。

以前、バンコクの市場で必死に値下げ交渉をする日本人を見ました。店員には笑顔がありません。Win-Winの関係を目指しましょう。

3.勝手に靴磨きをする/うんこを吹きかける

こちらも途上国を中心に行われている手口です。主な内容は以下の通り。

路上で断りもなくいきなり、靴を磨いてくる。
「大丈夫」といってもやめようとせずに終わると料金を請求してくる。しかも高い。

インドの場合は、もっと悪質です。

それはあなたが見ていない隙を見て靴に動物のうんこを吹きかけるというもの。

そして、「汚れた靴を綺麗にしてあげる」と行って靴を磨いてくれたり、そういった人を呼んできてくれ法外な手数料を請求してきます。

また、突然の出来事で驚いた隙にスリをしようとする人もいるので、『うんこ』には注意が必要です

 

4.バイク詐欺

バイクレンタルでは、身に覚えのない傷などの損傷で、所有者から追加の支払いや高額な修理を要求されるトラブルがあります

基本的にバイクなどのレンタル時には、お金orパスポートを保証金として預けることが多いです。

そのため、それが詐欺だったとしても、預けた保証金から引かれたり、パスポートを人質に取られ、多額のお金を支払わらされたりするケースがあります。

対策としては、使用前の状態を写真や動画で撮影し、その行為を所有者に理解してもらうことです。

そうすることで、この手口での詐欺を防ぐことが可能になります。

ただ、もし問題が発生して解決できない場合に備えて、必ず旅行保険に加入しておきましょう!

最近では、エポスカードを中心に条件を満たせば、無料で海外旅行保険が利用できるクレカもあるので、事前に準備しておきましょう。

エポスカードの魅力は下記の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

あわせて読みたい
年会費無料で海外旅行保険付きのエポスカードの魅力を徹底解説!【マイルも貯まってラウンジも無料!?】
年会費無料で海外旅行保険付きのエポスカードの魅力を徹底解説!【マイルも貯まってラウンジも無料!?】

5.シェルゲーム

これはよくある手口の1つで、詐欺というよりは、マジックのようなもの。

ヨーロッパの路上でよく行われているイメージで、以下はロンドンで撮影したもの。

3 つのカップ (シェル) をテーブルに伏せて並べ、そのうちの 1 つにボールを入れ、高速で入れ替えを行い、ボールが入っているカップを選んでお金を賭けるゲームです。

最初に行う人は連勝してお金を手にするのに、次に挑戦する観光客は、全員負けます。

おそらく、最初の人は仲間でヤラセのはず。

カップ以外にもトランプカードで行っているものもあります。

基本的に勝つことは難しいですし、国によってはこういうゲームは違法だったりして、罰金が課されることも。

路上での賭け事への参加は控えるべきです。

 

6.ATM詐欺

ATMを利用しようとすると、地元の人が手数料を節約できる方法を教えるなどと声を掛けてくる場合があります。

ですが、これはただあなたに近づくための口実であり、実際はカードスキマーを使用してクレジットカード情報を盗み出そうとしている詐欺の場合が多いです。

カードを出した瞬間、もうデータは取られちゃいます。

そのため、ATMを使用するときは絶対に人を近づけないようにしましょう!

可能な限り銀行支店内にあるATMを使用しましょう!

屋外(特に路肩)にあるATMには、ATM自体にカードスキマーが仕込まれている可能性もあるので、できるだけ使わないようにしましょう。

下記の動画は、マクドナルドのATMに仕掛けられたカードスキマーの動画です。

正直巧妙すぎて知っていても気付かない可能性もあるレベルですが、利用する場合は、できるだけカードスキマーがないかを確認しましょう!

また、最近では人混みを狙ったスキミング被害も多いです。

タッチ決済可能なクレカの場合は、財布やポーチに入れていても、非接触のスキマーで情報を抜き取られることもあるので、しっかりスキミング対策をしておきましょう。

僕は下記のスキミング防止ケースとセキュリティーポーチを利用しています。スタイリッシュでカッコいいのでおすすめです。

7.タクシー料金の詐欺

どの観光地に行ってもある詐欺の手口です。

・メーターが通常よりも早く進む
・メーターなしで高額請求をする

このどちらかのパターンが多いです。

対策は渡航先のインフラなどにもよりますが、基本は以下の3点です。

対策方法

・予約をしておく
・路上で捕まえず、アプリで呼び出す
・事前に目的地までの値段を決める

「メーターが回っているから安心」と言っても高速で回る事例もあるので、この3点のいずれかは必ず守るようにしましょう。

特に路上で捕まえた場合は、事前におおよその金額は聞いておき、納得した上で利用するようにしましょう!

 

8.子供と障害者の物乞い

これは先進国や途上国に限らずどこに行っても見かけるもので、この物乞いが、本当に困っている人なのかどうかを、外見などで見極めるのはほぼ不可能です。

物乞い詐欺の裏側には以下のような背景があります。

・物乞いが本職
・障害者を使った金儲け
・ギャングの資金繰り
etc..

基本、主要な観光スポットや駅の周辺に物乞いが集まっています。

悲惨な状況や不幸なストーリーを描くために、子供や障害者、赤ちゃんを抱えた女性などを利用して、人の同情を買ってお金を集める人のほうが実は多いです。

中には本当に困っている人もいると思いますが、偽りの可能性もあるので僕はお金は渡しません。

本当に「助けたい」と思うのであれば、慈善団体に寄付するか、食べ物を提供することが一番いい方法だと思います。

補足:ベトナムには有名な物乞いのプロがいます。彼は昼間は物乞い、夜になるとスポーツカーを乗り回しており、家族もいるそうです。物乞い時にきている服や道路を這いつくばってねだる行為も全て演技というわけです。

 

9.麻薬でのトラブル

治安の悪い地域やナイトライフが人気の国でよくあるトラブルです。

以下がその事例です。

クラブやバーなど夜遊びが人気の観光地を散策中に、地元の方から「麻薬」を勧められます。興味もあり、購入して手に取った瞬間に、現地の警察官がきて、「逮捕」or「賄賂」の2つの選択肢を与えらる。

当然、上記の2人はグルでこのパターンは途上国を中心に行われています。

対策としては、違法薬物を購入しないこと。

少なくとも渡航先の国で違法なものには手を出すこと自体、違法なのでそう言った状況に出会した時は、断ってすぐにその場を去りましょう!

 

10.両替関係の詐欺

両替関係の詐欺は、海外旅行でよくあるトラブルで中には気づかない人もいるかもしれないです。

代表的なのは以下の3点。

・偽札にすり替える
・似ている別の国の紙幣に変える
・両替した額が違う

こう言った詐欺は国境付近や空港、人気の観光地付近で多く発生しています。

「両替をしようか」と声を掛けてくる人や条件が良すぎるレートの場合は、ほぼ間違いなく詐欺ですので、必ず評判のいい両替所で両替するようにしましょう!

また、両替後はその場で必ずその両替が正しいかを確認をするようにしましょう。

一度場所を離れてしまうと、例え間違っていても変更してくれませんし、その当人はもういないこともよくあることです。

大事なお金ですから「後ろの人が待ってるから」とすぐに去らずに、しっかり確認しましょう。

 

11.地元民のとトラブル

以下に僕の友人の経験を紹介します。

一人旅でフィリピンに行く。ホステルで出会った地元の男性と仲良くなり、その男性が女の子を呼び、一緒に飲みに行くことに。可愛い女の子が2人きて4人で楽しくお酒を飲んでいた中、気づいたらよくわからない路上で寝ており、気づいた時には金品の全てがなくなっていた。

お酒などドリンクの中に睡眠薬などが仕込んで潰れたところに盗みを働く手口は、治安の悪い地域や途上国を中心多いトラブルです。

その他、女性とバーで楽しく飲んだ後のお会計が高額請求だったり、払えないと大柄な男性が出てきて脅されたり、女性の場合ですとレイプに発展したりすることも。

対策としては、人を信じすぎ、信頼構築ができるまでは、「もしも」を考えて行動することが大事です!

特に初対面からお酒を奢ってくれたり、優しすぎる人、やたらスキンシップが多い人には注意するべきですし、飲み物などからは目を離さないようにしましょう!

 

12.女性関係のトラブル

女性関係のトラブルは世界中で起こっていることで、要は『売春婦』ですね。

また、売春でなくてもバーなどに誘われて楽しんでいる最中に女性が消えて、高額な請求をされることもあります。

基本的にうますぎる話は疑うべきです。

飛行機に乗り、国境を越えただけで、モテモテになることは、ほぼないということを男性は覚えておきましょう!

魅力的なのはあなたではなく、お金の可能性が高いです。

甘い”女性関係”の誘惑や遊びは危険のサインです。

13.路上でのプレゼント(ミサンガ・バラ・帽子など)

これはヨーロッパ地域に多い手口です。以下がその手口です。

最初はフレンドリーな感じで話しかけてくるところから始まり、簡単な会話をした後、手首にミサンガを巻いたり、帽子をかぶせたり、バラを渡してきたりします。それを一度手にすると、お金を要求されます。

ここで支払いを拒否すると騒ぎ出したり、返そうとしても受け取ってくれなかったりして、物を置いて立ち去ると付き纏ってきたりすることもあり、かなり面倒です。

無料で何かを渡してくる人のものはなるべく受け取らないように注意しましょう!

もし、引っかかった場合は気づいた時にすぐに自分の体から外して返しましょう。

 

14.無料Wi-Fi関連のトラブル

Wi-Fiは最近では生活必需品の1つと言っても過言ではないですよね。

特に海外旅行となると使用できるデータ量の制限もあったりするので、ほとんどの方が無料Wi-Fiがあれば接続したいと考えるはずです。

しかし、無料Wi-Fiはセキュリティーが弱く海外のハッカーも狙っている事がある為、接続をきっかけに個人データを盗み出される可能性があります。

特にオンラインバンクやクレカのアプリ等の機密データへのアクセスは危険です。

海外旅行中は、安全でないネットワークにはアクセスせず、常にVPNを使用しましょう!

VPNが海外旅行時に必要な理由は下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください!

あわせて読みたい
【重要】海外旅行時のセキュリティー強化にVPNが必須な理由を徹底解説!【その他のメリットも紹介!】
【重要】海外旅行時のセキュリティー強化にVPNが必須な理由を徹底解説!【その他のメリットも紹介!】

追伸:「もしも」に備えて海外旅行保険には加入しておこう!

海外旅行中は、上記で紹介した内容の他にも、「紛失、盗難、詐欺、事故」などに遭う可能性は、安全な日本に比べると高くなってしまいます。

そのため、海外旅行保険は必ず加入しておきましょう。

もしも、何かが起こった場合に「保険に入っておけばよかった…」という状態に陥らないためにあるのが、保険です。

最近では、エポスカードを中心に年会費無料のクレカでも条件を満たせば海外旅行保険が付帯されるので、そういったカードを利用すれば、無料で加入できます。

僕の様にノマドや世界一周などで海外長期滞在する人は、ノマド保険に加入して、補償内容の強化にクレカ付帯の保険を利用するのがオススメです!

万全な準備をして、海外旅行を存分に楽しみましょう!

ABOUT ME
Taiki
Taiki
旅人|ブロガー|ノマドワーカー
ネットビジネスを構築し、ノマドで世界中を旅してます。
冒険家のようにイカれた挑戦をしていきたい。また、国数を追う旅より自分の行きたい国へ行き、暮らすように旅をするのが好き
ブログは気ままに更新していきます!
彼女はアメリカ人です。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました