海外旅行時の防犯対策にオススメのグッズ7選!【実例付きで詳しく解説!】
海外旅行に行く予定だけど、トラブルに遭わないようにするための防犯対策ってある?
オススメの防犯グッズがあれば詳しく教えて欲しい!
本日はこういったお悩みにお答えします。
海外旅行に行くなら、絶対に防犯対策は必要です。
それも渡航してからではなく、渡航前の空港で手荷物を預けるところから始まっています。
本記事を執筆する僕はノマドで世界中を旅していますが、これまで恥ずかしながら詐欺や窃盗にも遭った経験もあります。
その経験を元に本記事では、海外旅行でよくあるトラブル事例を紹介しつつ、オススメの防犯グッズを紹介していきます!
海外旅行時に注意するべきトラブルについて
海外旅行時に特に注意するべきトラブル事例は下記の4つ。
- 詐欺・ぼったくり被害
- 盗難・窃盗被害(スリ・置き引き・ひったくり)
- 強盗などの犯罪被害
基本的に自ら治安の悪いエリアや地域に行かない限りは、強盗などの命に関わるトラブルに遭うことはほぼありませんが、詐欺や窃盗は意外と身近な場所に潜んでいます。
特に詐欺関係に関しては、観光客を狙ったものが多いので知らないと騙されてしまう可能性が高いです。
詐欺関係のトラブルに関しては別記事でまとめていますので、一度目を通しておいてください。
本記事では、「盗難・窃盗」に対する対策について詳しく解説していきます!
おすすめの防犯・セキュリティーグッズ7選!
はじめにおすすめの防犯グッズは、下記の7点。
これは旅の生命線にもなる重要な貴重品を守るグッズです。
それぞれトラブル事例つきで解説していきますので、参考にしてみてください!
①パスポートケース
パスポートは海外旅行をする上では命の次に大事なレベルで重要なアイテムです。
もしパスポートを剥き出しで管理している場合は注意してください。
仮に雨によって水没してシワや汚れがついたりしてしまうと、入国時に偽造パスポートだと疑われてしまう恐れもあるそうです。
そのためパスポートはしっかりカバーをして厳重に管理しておきましょう!
最悪100均などで販売されているビニールのカバーでもいいですが、おすすめはスキミング対策付きのカバーです。
②スキミング防止ケース
海外の金銭管理で最も注意しなければいけないのは、スキミング被害です。
スキミングは『接触型』と『非接触』の2種類あります。
接触型のスキミング
接触型のスキミングは、店舗でカードを差し込んで決済するときやATMを利用する際に被害に遭う確率が高いです。
そのため、決済時に「スキマーがないか」「カード情報を見られていないか」などをしっかり確認する必要があります。
なかなか注意しろと言われても難しいですが、海外の事例を紹介するので一度見ておいてください!
巧妙すぎて知っていても気付かない可能性もあるレベルですが、利用する場合はできるだけカードスキマーがないかを確認しましょう!
非接触型のスキミング
一番厄介なのがこの非接触型のスキミング被害です。
年々手口が巧妙化してきており、最近ではポケットやバックに入れた状態から非接触型のスキマーでカード情報を盗み出したりと被害も増加しています。
そのため人混みやカードの管理には注意が必要になります。
現代のカードは基本タッチ決済機能付きのカードが多いので、対策はスキミング対策済みのカードケースを使うしかありません。
これは僕が海外に行く際に利用している対策グッズです。
機能面はもちろん、どちらもスタイリッシュでカッコいいのでオススメです!
③南京錠(バック&ロッカー用)
海外旅行時の南京錠は、さまざまな場面で活躍する超必須アイテムです。
基本的に海外は日本のようにサービスやスタッフを信用してはいけません。
国や人によっては、税関職員が窃盗をしたり、ホテルの部屋に荷物を置いていても清掃スタッフが窃盗したりすることもよくあります。
ホステルに宿泊するの場合は、そもそもロッカーの鍵は自分の南京錠を使わないといけないスタイルのところもあります。
そのため、自分の南京錠は絶対に必要です。
例えば、下記のようなシュチュエーションで活躍します。
- 空港で荷物を預ける時
- ホステルのロッカーを利用する時
- ホテルに荷物を置いて出かける時
- 何らかの理由で空港など外で寝る時
- 人混みに行く時 など…
こういった時にバックのチャック同士を南京錠でロックして開かないようにしたり、ベットやベンチなど動かないものとロックして持ち出せないようする事ができます。
どんなに対策しても盗まれる可能性はありますが、まず「コイツから盗むのは面倒だな…」と思わせる事が大事です。
実際僕はこの南京錠対策をしてから盗まれた経験はありません。
空港でも安心して寝れますw
南京錠はワイヤー式の物を2,3個(バック用とホステルのロッカー用)と自転車などによく使われるワイヤーロックがあると便利です!
④レインカバー
僕の場合、レインカバーは雨対策ではなく盗難対策として利用しています。
例えばバスや電車に乗る時、人混みに行く際に着用していると、細かいポケットからスラれることもないですし、背後から狙われたとしてもスル難易度がかなり上がります。
これも先ほどお伝えしたように「こいつめんどくせぇなぁ…」と思わせる事が大事です!笑
⑤Air Tag(位置情報管理)
フライト時に預け荷物がある人は、ロストバゲージ対策としてAir Tagをおすすめします。
もしロストバゲージにあった際は、すぐに帰ってくる事はないですが、位置情報がわかれば、航空会社側もすぐに対応してくれるのですぐに荷物が帰ってくる確率が高いです。
⑥スマホネックストラップ
スマホのネックストラップは意外と使えます。
例えば、ちょっとした盗難対策にもなりますし、スマホの落下対策にもなります。
実際、海外で観光時はいろいろなシュチュエーションでスマホを使う事があると思います。
- 象乗り体験をしている時
- バイクタクシーに乗っている時
- 人混みにいる時 など…
普段より安定感がない事や人とぶつかるなどしてスマホを落としてしまうと、割れてしまう可能性がありますよね。
まだ、スマホの画面操作ができる状態なら良いですが、起動すらしないと旅先ではかなり面倒なことになるので、ネックストラップは物品破損と盗難対策の2つの対策ができるのでおすすめです!
これは僕の実体験ですが、途上国の道路は穴が空いていたり凹凸が激しいので、ちょっとした高からでも落とすと割れます…
修理費は保険でおりますが、スマホが使えないストレスが大きいので、それ以来できるだけストラップをつけるようにしてます。
下記のようなゴツめの方が盗難対策にもなりますよ!
他にも破損対策として保護フィルムやケースなどの対策をしておくといいでしょう!
⑦セキュリティーポーチ
ここまで様々な防犯グッズを紹介しましたが、一番大事なのは普段からよく使う財布やスマホなどの管理です。
ポケットに入れたり、斜めがけのポーチで保管すると擦られたり、窃盗される恐れがあるので僕のおすすめはセキュリティーポーチです。
下記のポーチは旅行雑誌で度々紹介されている人気のセキュリティーグッズにこのようにTシャツや上着でポーチを隠す事ができます。
財布やスマホ、パスポートに現金など大事なものはここにしまっておけば、安全かつすぐに取り出せて利便性も良いのでオススメです!
ちなみにこのポーチにはスキミング対策が施されているのでカードの管理でも最適です!
“もしも”に備えた対策をしておこう!
これまで防犯対策グッズを紹介してきましたが、どんなに対策をしても被害に遭うことはあります。
そのため海外旅行時は必ず海外旅行保険に加入しておきましょう!
保険に加入していれば、風邪や事故にあった際の緊急輸送費や治療費が下りるだけでなく、盗難被害や物損なども保険が適応されます。
そのためもしも被害に遭っても、最小限のダメージで済ませる事ができます。
なお短期か長期旅行かでおすすめの保険は変わってくるので簡単に解説します。
短期旅行の場合
短期旅行の場合は、最悪クレジットカードの保険だけでも良いかなと思います。
最近では、年会費無料のクレカでもエポスカードを中心に海外旅行保険が付帯されるので、こういった特典を上手に活用すれば無料で保険加入できるのでおすすめです!
なお、クレカ付帯の海外旅行保険は最低限の補償です。
そのため、補償内容を強化したい場合はソニー損保などの保険会社の保険に加入しておくといいでしょう。
短期の場合はそこまで費用の負担も少ないので、“もしも”に備えてしっかりとした保険会社の保険に加入しておく方が安心できますよ!
長期旅行の場合
90日間を超える長期旅行の場合は、クレカの保険適応期間外になる上、滞在期間が長いだけその分リスクも上がるので、保険会社の保険に絶対に保険に加入した方がいいです。
実際、これまで無保険やクレカの保険だけで旅行をしている人で、その”もしも”の事態が訪れ、治療費等で借金地獄に陥るなど、悲惨な目に遭っている人をたくさん見てみました。
SNSなどで治療費をクラファンで集めている人を見たことありませんか?
そうならないために絶対に保険に加入するべきです。
“もしも”の為にあるのが保険です。
とはいえ、日本の保険会社で長期間保険に加入すると、数十万円かかることも多く費用負担が重いという方もいるはず…
そういった人には、海外保険会社のノマド保険を強くオススメします!
これは日本の保険会社の約半額程度の費用で加入でき、サブスク式なので好きなタイミングで加入&脱退もできます。
保険料の節約もしながら、しっかり手厚い補償を受けられるので海外長期滞在者やノマドワーカー、最近では留学やワーホリでも人気を得ている保険です。
僕自身も長期で海外に行く際は、ノマド保険に加入して旅をしていますが、補償内容も手厚くとても便利な保険と感じています。
こういった補償内容が手厚く、費用を抑えられる保険を上手に活用して、安全に旅をしていきましょう!
まとめ!
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した防犯アイテムは旅慣れしている人ならほとんどの人が持っている必須アイテムだと思います。
事前にできる対策は全てしておくことで、現地でトラブル・被害に遭う確率を下げる事ができます。
実際に僕自身はこの対策をしてから盗難被害などには一切遭っていないので皆さんも参考にしてみてください!
それでは、安全で楽しい旅へ、いってらっしゃい!!