バヌアツ
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バヌアツとはどんな国?83の島・人口・言語・文化・観光をわかりやすく解説

TAIKI

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バヌアツは、南太平洋のメラネシアに位置する「83の島からなる国」です。

人口は約33万人で、首都はエファテ島にあるPort Vila(ポートビラ)です。

国土面積は約12,189km²で、日本の新潟県とほぼ同じ大きさです。

ただし、その陸地は一続きではありません。

83の島が南太平洋に広く点在しています。

そして、バヌアツの魅力は「きれいな海がある南国」というだけではありません。

100を超える言語、Kastomと呼ばれる文化、活火山、Kava、第二次世界大戦の遺跡など、かなり個性的な国です。

この記事では、初めてバヌアツを知る人に向けて、「どこにあるのか」「どんな文化があるのか」「何が有名なのか」をざっくり紹介します。

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バヌアツの基本情報

まずは基本情報から見てみましょう。

項目内容
正式名称バヌアツ共和国
英語名Republic of Vanuatu
首都Port Vila
島の数83島
人口約33.5万人(2025年)
面積約12,189km²
国語Bislama
公用語Bislama・英語・フランス語
通貨Vatu
独立1980年7月30日
日本との時差+2時間

数字だけを見ると小さな国に思えます。

でも、バヌアツは「小さな島国」というより、「広い海の中に、個性の違う島々が点在している国」と考えると分かりやすいです。

バヌアツはどこにある?

バヌアツは、オーストラリアの東、ニューカレドニアの北東、フィジーの西側にあります。

オセアニアの中では「メラネシア」と呼ばれる地域です。

83の島々は南北1,000km以上にわたって連なっています。

そのため、同じ国内でも島から島への移動には飛行機や船を使います。

陸地面積だけなら新潟県ほどですが、実際に旅してみるとかなり広い国なのですよね。

地理について詳しく知りたい人は、「バヌアツの地理と島」の記事で紹介します。

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人口約33万人なのに100を超える言語がある

バヌアツの大きな特徴が「言語の多さ」です。

公用語はBislama(ビスラマ語)、英語、フランス語の3つです。

さらに、島や地域ごとに多くの土着言語が存在し、言語学の研究では138の言語が整理されています。

人口約33万人の国にこれだけ多くの言語があるのは驚きですよね。

島が海で分かれ、大きな島では山や森によって地域同士が隔てられてきたことも、こうした言語の多様性と関係しています。

島や地域を越えた共通語として広く使われているのがBislamaです。

旅行前に少し覚えていくと、現地の人との交流も面白くなるでしょう

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バヌアツ文化を知るキーワードは「Kastom」

バヌアツの文化を知るなら、「Kastom(カストム)」という言葉は覚えておきたいです。

Kastomは単なる昔の伝統ではありません。

土地、家族、Chief、儀礼、食、物語、Kavaなど、人々が受け継いできた知識や価値観、暮らしのあり方まで含む言葉です。

もう一つ有名なのが「Kava(カバ)」です。

Kavaは植物の根から作る伝統的な飲み物で、「Nakamal」と呼ばれる場所に人々が集まって飲む文化があります。

バヌアツでは現代的な都市生活と、こうしたKastomが同時に存在しています。

「昔ながらの生活をする島国」と単純化しないことも、バヌアツを見るうえでは大切ですね。

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バヌアツには3000年以上の歴史がある

バヌアツには、約3000年以上にわたる人々の歴史があります。

初期の歴史では、特徴的な土器を残したLapita文化を持つ人々が島々へ到達しました。

その後、ヨーロッパとの接触を経て、「New Hebrides」と呼ばれる時代にはイギリスとフランスによる共同統治を受けます。

第二次世界大戦では、Espiritu Santoなどが連合軍の重要な拠点になりました。

そして1980年7月30日、バヌアツは独立します。

現在の言語や文化、土地への考え方を理解するうえでも、この歴史はかなり重要です。

→ バヌアツ3000年の歴史|Lapitaから1980年の独立まで

バヌアツは何が有名?

バヌアツには、自然・文化・歴史のかなり個性的な見どころがあります。

Tanna島には、現在も活動を続けるMount Yasurがあります。

Espiritu Santoには、透明度の高いBlue Holeや美しい海があります。

Pentecost島では、木造の塔から足首にツルを結んで飛び降りる「Naghol」が受け継がれています。

さらに、UNESCO無形文化遺産の砂絵や、第二次世界大戦中に沈んだSS President Coolidgeなどもあります。

「火山もある、海もある、文化も歴史もある」

ここがバヌアツの面白さでしょうね。

→ バヌアツ観光おすすめスポット

初めてのバヌアツ旅行なら覚えたい3つの島

83島全部を最初から覚える必要はありません。

初めてなら、「Efate」「Tanna」「Espiritu Santo」の3島を押さえておけば十分です。

「Efate」は、首都Port Vilaがあるバヌアツの玄関口です。

「Tanna」は、Mount YasurやKastomで知られる島です。

「Espiritu Santo」は、Blue Hole、美しい海、ダイビング、第二次世界大戦の歴史が魅力です。

島によってかなり雰囲気が違うので、「バヌアツに行く」というより「どの島へ行くのか」を考えると旅を組み立てやすくなります。

→ Efate島完全ガイド
→ Tanna島完全ガイド
→ Espiritu Santo島完全ガイド

バヌアツについてよくある質問

バヌアツと日本の時差は?

バヌアツは日本より2時間進んでいます。

日本が午前10時なら、バヌアツは正午12時です。

83島すべてに人が住んでいる?

いいえ。

83島すべてが有人島というわけではなく、おおむね60数島に人が暮らしているとされています。

バヌアツは「世界一幸せな国」なの?

バヌアツは「世界一幸せな国」と紹介されることがあります。

ただし、よく引用されるHappy Planet Indexは、単純な幸福度だけではなく、生活満足度、平均寿命、環境負荷などを組み合わせた指標です。

なので、「バヌアツ人が世界でもっとも幸福だ」と単純に理解するより、「環境負荷を含めた幸福度指標で高く評価されてきた国」と考えるほうが正確です。

まとめ|バヌアツは83の島に多様な世界が広がる国

バヌアツは、南太平洋に浮かぶ83の島からなる国です。

人口は約33万人ですが、100を超える言語が存在し、島や地域ごとに多様な文化が受け継がれています。

火山や海だけではなく、Kastom、Kava、3000年以上の歴史、第二次世界大戦の痕跡など、知れば知るほど奥行きがあります。

このサイトでは、これから地理、歴史、文化、島、観光をそれぞれ詳しく紹介していきます。

気になるテーマから、バヌアツという国をもう少し深く知ってみてください。

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