【保存版】Workaway完全ガイド|料金・使い方・注意点までまるっと解説!


これから長期の海外旅行や世界一周に行くので「Workaway」というサービスを利用しようと思うんだけど、実際どうなの?
安全?本当に無料なの?英語が苦手でも大丈夫かな?
おすすめの理由やメリットとかも詳しく教えて欲しいな…
経験者教えてください!
本日はこんな疑問にお答えします。

この記事を執筆する僕は、世界中でworkawayを利用してボランティアや観光、現地の暮らしに触れたりなど、さまざまな体験をしてきました。
また、このサービスを通じて世界中に友達を作ることもでき、本当におすすめできるサービスだと思っています。
この記事では、僕の経験をもとにworkawayに関する情報を詳しく解説していくのでぜひ参考にしてみてください!
特に長期の海外旅や世界一周に行く予定の方はおすすめです!
Workawayとは?

Workaway(ワークアウェイ)は、世界中のホストと旅人をつなぐプラットフォームです。
簡単に言うと、手伝いをする代わりに、宿と食事を提供してもらえる仕組みです
- ホスト:宿と食事を提供する
- 旅人:手伝い
仕事内容はホストによって様々で、農作業・掃除・家の修繕・子どもの世話・語学のサポートなど多種多様…
基本的には金銭が発生しないため、観光目的になるため就労ビザなども不要。
宿泊費や食費がかからないぶん、旅をしながらローカルな体験ができるのが最大の魅力です。
サービス料金は?

Workaway自体は有料サービスです。(年間契約)
- 1人:59USドル
- カップル:69USドル
それ以外の宿泊費・食費は基本的に無料。
一見「ちょっと高いかも…」と思うかもしれないですが、宿泊・食事が無料になるに加えて、普通では体験できない経験もできると思うと1件のホストだけで元以上は取れます。
ただし、現地までの交通費や観光費、保険代などは自己負担になるので注意!

Workawayは割引などは一切ありません。
ただ、招待リンクを利用すると無料で1ヶ月延長が可能です。
僕の招待コードを利用してくれるとお互いに1ヶ月延長できてWin-Winになれるので、よかったら利用してください!
workawayがおすすめの理由は?

実際にworkawayを利用してみておすすめだと思った理由は主に下記の4つ。
- 旅の費用を節約できる
- より深く現地の暮らしに触れることができる
- 世界中に友達を作ることができる
- 語学力に自信がなくても、実践で鍛えられる
それぞれ詳しく解説します。
旅の費用を節約できる

シンプルにWorkawayを利用して滞在すれば、旅の費用を節約できます。
ほとんどのWorkawayの場合は「1週間以上」が多いので、1週間滞在の宿泊費・食費を1日あたり1,500円で計算しても、1万円を超えるので1度の利用で年会費を余裕でペイできます。
物価の高い欧米諸国ならかなり節約にもなるし、普通の旅では経験できない体験や人の繋がりも生まれるので、お金以上の価値があると思います。

また長旅の場合は、固定費がかからない為、少しゆったりすることもできるので、
生活リズムが整えたり、旅疲れのリセットをすることも可能です。
より深く現地の暮らしに触れることができる

Workawayの最大の魅力のひとつは、“観光では味わえない、その土地でのリアルな暮らし”に飛び込めること。
ホテルやゲストハウスではなく、現地の人の家で寝起きし、同じごはんを食べ、日常を一緒に過ごす。
それだけで、旅の感じ方がガラッと変わります。
たとえば…
- 自給自足の村で一緒に料理をしたり、農作業や狩猟をする
- イタリアの田舎でオリーブの収穫を手伝い、オイル作成の過程を体験する
- ど田舎で泥の家を作り、そこで暮らす
- 自然に囲まれたコテージで手伝いながら、夜は焚き火を囲んで夕食
- 一般家庭の子供たちの面倒を見ながら文化交流をして、ホストと一緒にお出掛けする
など…
僕は2025年にインドで2件のWorkawayを利用しましたが、どちらも観光では訪れないような地域で、一昔前にタイムスリップしたような経験ができました。


どれも最高の思い出です。
世界中に友達を作ることができる

workawayには「ホストとマッチングする」以外にも「旅行仲間を探す」「語学仲間を探す」など旅行者同士でも繋がれるサービスがあります。
- 旅行予定先
- 話せる言語
- 興味
- 年齢/性別
- 近くにいる人/都市/地域
など…
上記のような様々な条件で旅行仲間を探し、メッセージを送ることが可能です。

僕の場合渡航予定先をプロフィールに更新していたので、僕から連絡しなくても、その地域にいる方や渡航予定の方からよく連絡をいただき、
SNSやリアルな交流にもつながって、より楽しい旅ができました!

語学力に自信がなくても、実践で鍛えられる

英語が話せないから不安…
Workawayを使いたいと思っていても、そう感じる人は多いと思います。
僕もそのひとりでしたが、実際に利用してみると、語学に自信がなくても全然OKでした!
なぜなら、Workawayは言語を学ぶ場というより、助け合うことが目的だから。
ホストの多くは、「流暢な英語」よりも「誠実さ」「やる気」「一緒に過ごす楽しさ」を大事にしていて、多少の言葉の壁なんて気にしない人がほとんどです。
ホストのヘルプ詳細にもよりますが、英語が得意でなくても受け入れてくれる場所は多いし、むしろ、「英語を勉強中です」という方に優しく教えてくれる人も多いのが事実。
翻訳も使ってくれたりもするし、苦手だからこそ実践的な環境に触れることで様々な英語表現を身につけることが可能だと思います。

僕も滞在中に色々な表現や国ごとのアクセントの違いなどを学べたし、もっと深いコミュニケーションをしたいという想いが強くなり、英語学習をより一層頑張ろうって思えました!
ホストとマッチング・返信率を上げるコツ

主なポイントは下記の5つ。
- プロフィール文や写真を整える
- 最初のメッセージはテンプレではなく、相手に合わせてカスタムする
- 最終返信・返信率を確認する
- 渡航予定先は記載しておく
- スキルや知識を身につける
それぞれ詳しく解説します。
プロフィール文や写真を整える
「自分がどんな人か?」を表現するプロフィールはめちゃくちゃ大事です。
- 自分がどんな人か?
- このworkawayを利用する目的は?
- 英語は話せるのか?
- あなたのスキルは?
- SNS
など…
相手が気になるような情報はあらかじめ記載しておくといいです。
可能ならSNSなども紹介しておくと、自分について興味を持ってもらえやすいかも…

写真も景色だけの写真ではなく、顔出しで雰囲気のいいものを選ぶと反応がグンと変わると思いますよ!
応募文はテンプレにしない
ぶっちゃけホストによってはあなたの想像以上のメッセージを受け取っています。(マジです)
そんな人気ホストからすると、テンプレ文章が送られてくると

はぁ…またテンプレかよ。ウザッ…
自分がこの立場になったことを考えてもこれが本音じゃないですかね?
「なぜそのホストを選んだのか?」は、無料宿泊や食事以外の部分にあるなら絶対に1つずつ送るメッセージは変わるはずです。
逆にテンプレで送れちゃうということは、大して熱意等が感じない文だと思うので、ホストも積極的に「返信したい/受け入れたい」とは思えないでしょう。
簡潔かつ具体的な内容を意識しましょう!
最終返信・返信率を確認する
メッセージを送る前に「最終返信・返信率」は確認する事をおすすめします。

もしここが数ヶ月前とかになっていると、そもそも今は募集していなかったり、サービスを利用していない可能性が高いです。
スキルや知識を身につける
スキルや知識はたくさん身につけておいた方が、ホストとの条件にマッチしやすいです。
僕が今までいろんなホストを見てきて、特に需要の高いスキルはこんな感じ。
- クリエイター(アーティスト・音楽家・写真家など…)
- SNSインフルエンサー
- 動画編集ができる人
- 良いカメラを持っている人
- ハウス/ベビーシッター
- 英語を中心とした言語学習相手/教師
など…

ちなみに僕はこういったスキルや知識、経験はあまりないです…
バイト経験もないし、飲食などの接客もなし、英語も得意じゃないので簡単なヘルプしかできません…
ただ、この旅ブログを運営したことで「日本人をターゲットにリーチできます」とアピールすることが可能になりました。
SNS運用なども最近は需要が高いので、そういった意味では旅ブログやSNSを始めていると得することは多いかも…
気になる人はぜひ旅ブログを一緒に始めましょう!

使う前に知っておきたいWorkawayの注意点

主な注意点は下記の2つ。
- 無料宿泊・食事を目的にしないこと
- ホストが全員良い人とは限らない
それぞれ詳しく解説します。
無料宿泊・食事を目的にしないこと
Workawayは「タダで泊まれる代わりにちょっと働く」っていう考え方よりも、
“お互いに助け合って、一緒に生活や文化を共有する”
という考えがベースです
あくまでもボランティア交換の関係なので、「無料の宿泊と食事を得て、観光できて最高じゃん」みたいな人には不向きかも…
現地の人と交流したい、ローカルな生活を体験したいなど、交流好きな人におすすめだと思います。
ホストが全員良い人とは限らない
workawayに限った事ではありませんが、ホストの良し悪しは存在します。
例えば…
- めちゃくちゃ労働させる
- 態度が悪い
- 仕事内容が想像と違った
- わいせつが目的だったり…
プロフィールページだけでの判断は難しいですが、ユーザーのフィードバックや評判が悪かったり、あまりにも条件が良いホストなどは、少しは注意した方がいいかもしれません。
よくある質問

よくある質問を3つまとめました。
- 英語が苦手/話せなくても大丈夫?
- どれくらい前から連絡すべき?
- 本当に全部無料なの?食事は?交通費は?
それぞれ解説します。

他にも質問があれば、記事下のコメント欄まで。
英語が苦手/話せなくても大丈夫?
もちろん英語は話せないより、話せた方がいいです。(最低でも日常会話)
ただ、ホストのヘルプ内容にもよると思います。
例えば、「英語を教えてほしい」や「ホテルの接客業務を手伝ってほしい」などの接客系は、英語力は必須かなと思いますが、農作業や力仕事などなら苦手でも全然可能だと思います。

実際、僕は英語がペラペラではなく苦手ですが、こういうヘルプ内容のホストとはマッチ率が高いです。
全く英語が話せないという方は、キーワード検索で「Japanese」などで検索すると、「日本語を話せる人」や「日本語を教えてほしい」というようなホストが見つかるかも。
どれくらい前から連絡すべき?
ホストによって返答率も違って、返信が遅い場合もあるので最低でも2週間〜1ヶ月前には連絡した方がいいと思います。
「直前ホスト」で絞り込みも可能ですが、スケジュールを合わせたり、詳細の確認もあるので、できるだけ早めに連絡することをおすすめします。
本当に全部無料なの?食事は?交通費は?
年会費を払った後は、すべてのサービスが無料です。
ただ、宿泊や食事はホストによっては条件付きの場合もあります。
(食事は一部自己負担など…)
逆にお金を給料として支給しているホストもあります。
そのため事前にホストのプロフィール詳細をしっかり確認しておきましょう。
最後に|Workawayは不安よりも“出会いと発見”が多かった
いかがでしたでしょうか?
最初は僕も、英語力や安全性などが不安でなかなか踏み出せませんでした。
でも、実際に使ってみると、不安以上に得られるものが多くて本当にやってよかったと思えています。
旅の途中で立ち止まり、誰かと一緒に生活する経験は、思っていた以上に心に残るもので、
「ただいま」と言える場所が世界中にでき、本当に良い経験ばかりでした。
少しでも興味のある人は、ぜひ利用して最高の思い出を作ってみてくださいね!