【仕事に疲れた方へ】周りを気にせず一旦ニートになるべき理由【人生変わる】
仕事が辛い。残業ばかりで給料も低いブラック企業で鬱になりそう。
もう仕事を辞めたいけど、辞めたら収入がなくなるし…
でも辞めたい…どうしよう…
本日はこんなお悩みにお答えします。
- 一旦ニートをおすすめする理由
- ニート中にやるべきこと&得られること
- 自分に合った働き方を見つける方法
現在23歳の僕は過去に半分ほどニート生活で、世界中を旅していました経験があります。
半年という短さなのでニートと言えるのかわかりませんが、ただこのようなニート生活を送った理由は、「仕事に疲れ、働きたくない状態」になったからです。
約2年間ほど創業数年のベンチャー企業の支社の立ち上げメンバーとして毎日低収入で朝から深夜まで働く生活だったので、いい経験はできましたが、正直メンタル的に病みかけ退職したというところです。
なので、「仕事が辛い」「働きたくない」という気持ちはよく分かるのでそれを踏まえながらニートをお勧めする理由をお話します。
本当に働きたくない、疲れたなら一旦ニートになるべき理由(条件あり)
結論、本当に疲れたなら、会社なんて辞めてニートになるべきです。
ただ、ニートをするなら、最低限ニート生活を送れる貯金をしてから自立型ニートになりましょう。
実家で引きこもりニートは流石に甘えすぎです。(鬱診断などは別ですが、、)
では、ニートがおすすめの理由を解説します。
理由①:脳が休まり、自分と向き合える
会社に行くのが辛い時や仕事に疲れている時の脳は毎日がこんな感じ。
朝:会社行きたくないな〜
仕事中:早く帰りたい、早く終わらないかな
仕事終わり:明日も会社か。嫌だな〜
休日:明日から仕事か。行きたくない。
常に仕事から逃げたいという考えが脳内を巡っていますが、ニートになると明日の予定は自分が計画しなければ何もないので完全にリラックス状態になります。
ストレスがなくなれば、自然と自分と向き合える時間が増えますし、その結果自分のやりたいことや興味のあることが出てくることも多いです。
理由②:ニートは別に悪くない←「ニート=悪い」は洗脳です
ニートが悪いって誰が決めたのでしょうか?
日本はニートに限らず、非正規はダメだ、「正社員でちゃんと働きなさい」という謎の固定概念を僕たちは子供の頃から植え付けられてきましたが、実際そんなことありません。
むしろ、真面目に毎日正社員として働くよりも、バイトや派遣など非正規で自由に生きている人の方が人生充実している場合もあります。
実際、海外にはニートの人が多いですし、僕の外国人の友達もニートでたまにバイトみたいな生活を楽しんでいる人もいます。
もちろん人生放浪することは、おすすめはしませんが生き方は人それぞれ。
人生100年時代といわれる現代で1、2年ぐらい働かない期間があってもいいでしょう。
周りの目を気にしなくていいんです。
そのためにも自立型ニートになり文句を言われないようにすればストレスフリーです。
✔️こんな制度を使っている方もいる
僕が働いていたベンチャー企業は超ブラック企業だったので、僕と同じように「働きたくない、疲れた」という理由で退職した方は多くいます。
その中には辞める際に退職コンシェルジュという制度を利用して再就職までの間、給料総支給の50~80%を毎月受給しながらニート生活を送っている人も数名いました。
ほとんどの方が利用できる国の制度ですがいくつか条件もあるので気になる方は無料説明会で確認してみてください。
ニート期間に取り組んだ方がいいこと&得られるもの
①旅に出よう⬅︎価値観が変わります
国内海外どこでもいいですが、可能なら東南アジアに放浪旅に出ましょう。
ぶっちゃけニートをしたらしたでどうせ暇ですし、引きこもりニートはあんまりよくないです。
自由な時間があるからこそ会社員ではできない、ニートでしかできないことをするべきです。
その1つが旅です。できれば海外旅がベスト。
✔️東南アジア旅はかなりおすすめ
東南アジアを旅するメリットはこんな感じ。
・物価が安い
・いろんな出会いがある
・価値観が変わる
特に海外に行ったことがない人は、旅に出るときっと何かしらの価値観が変わるはずです。
東南アジアは世界中の旅人が集まっており、日本人も多くいるのでたくさんの出会いから様々な考えや価値観、働き方に触れることができ、人生を考えるきっかけが得られます。
実際、僕自身も東南アジアの旅では考え方や価値観の観点でいろいろ収穫があり、それが今のフリーランスの仕事として生きています。
また、東南アジアだと物価が安いので貯金もあまり減らないです。
一泊500円以下の宿もたくさんありますからね。
タイラオスカンボジアベトナムと3ヶ月ほどかけて一周してきてみては?
予算も30~50万あれば十分楽しめますよ!
✔️実はニートの日本人旅人が多い
東南アジアってなぜか日本人のニートが多いんです笑
でも、ただのニートではなく「変わりたい」と考えもがき、行動しようとしているニートが多い印象があります。
また、同じような外国人も多いので、交流すると自分を見つめ直せるきっかけになると思います。
一回東南アジアの人たちのように、伸び伸びと生きて見ませんか?
そうすると自分を見つめ直せるかもしれません。
幸い物価も安いですから、大勢と交流できる安いドミトリーに宿泊して、昼間から酒飲んで、たまには観光して、繁華街でハメ外したり…
いいじゃん。
ニートになる前は、鬱になりそうになるまで頑張ったんだから。
そして、せっかく海外に来たんだから外国人とも交流して見てください。
英語が話せなくたって、まぁなんとかなります。
心配なら外国人の友達が作れるアプリとか、おすすめの場所を紹介しているので参考にして見てください!
②たくさんの人と交流する⬅︎引きこもりニートはNGです
ニート期間だからこそ人と交流することは超重要。
同じニートの方やバリバリ働いている方、旅人などいろんな人と交流するべき。
ただ、いきなり交流と言ってもなかなかそんな場がないし、そこまで外交的でないと言う人こそ、旅に出るべきです。
これだけは断言します。
人との出会いや今まで自分がやってこなかったことへの一歩を踏み出す経験は、その瞬間に変化が起こらなくてもこの先必ず生きてきます。
これは実際に経験するまで理解できないと思いますが、「あ〜あの時の…」とどこかでリンクして、自分が本当にやりたいことを見つけることができたり、自分という人間を理解できたりします。
人との出会いは人生を大きく変えますから、今の自分が嫌なら行動あるのみです。
ちなみに簡単に交流するなら、ドミトリーがいいですよ。
agodaとかで地名を検索してから安い順に表示すると出てきます。
自分に合った働き方を見つけよう
先程も話しましたが、正社員だけが正解ではありません。
この考えは時代遅れ。視野が狭すぎです。
世の中、いろんな働き方があるのでニート期間を楽しみつつ、働き方について考えてみましょう。
働き方はいろいろある
正社員やバイトに固執せずに働き方を考えると、僕が今まで出会ってきた人たちはこんな働き方をしていました。
・住み込みで働く
(リゾートバイト、工場派遣、ゲストハウスなど)
・ワーキングホリデー
・業務委託
・フリーランス/個人事業主
・海外就職
印象が強かったのはこの5つですね。
こんな感じで働き方なんていくらでもあるので自分のストレスの感じない方法を探してやってみるべき。具体的に解説していきます。
住み込み
住み込みの仕事は調べると意外とたくさんあります。例えば個人経営をしているお店〜しっかりとした会社まで様々あります。
・ゲストハウス
ゲストハウスは世界中にあります。「ゲストハウス求人」とググってみてください。
旅好きな旅人が多いイメージで、給料は少ないけど住み込みで働けます。
毎日いろんな人と刺激的なトークができると思います。
・工場派遣
住み込みの中で一番稼げる仕事ですね。
工場が天職という方はなかなかいないと思いますが、家賃光熱費無料で毎月手取りで30〜40万以上貰えるので貯金はかなり貯まります。
一気に稼いで旅をしたり、ちょくちょくニートをしたりメリハリをつけるライフスタイルを送っている人をよく見かけます。
また、辞めずに働けば家賃など固定費がかからないので普通に貯金貯まります。
・リゾートバイト
名前の通り、リゾート地で住み込みで働くバイトです。
家賃・光熱費無料で勤務地によっては賄いや温泉無料、リフト券プレゼントなど、リゾート地で稼ぎながら休日は遊べる生活を送ることができます。
僕が世界一周をしていた時に出会った日本人の4割ほどはリゾバ経験者で数ヶ月リゾバで貯金して旅をしている方が多かったです。
こういったライフスタイルはストレスがなくて良いんじゃないでしょうか?
実際にリゾバの求人を見てみたんですが意外と時給も高くワクワクする仕事内容のものが多いです。
ワーキングホリデー
最近では『出稼ぎワーホリ』なんて言われていますが、こんな働き方もあります。
日本より最低賃金が高いので同じ時間同じ仕事でも日本より給料が高く今海外に行く方が急増しています。
一応、18~30歳までですが、いろんな国を点々とするのも楽しそうですよね。
留学・ワーホリに関しては、下記のサイトを参考にしてみてください!
業務委託
色々な業務委託の仕事がありますが、一番印象的だったのがバンコク最安のゲストハウスに泊まった際に出会った日本人男性(30前半)のコールセンターの仕事。
スマホとPCとネットがあればいつでも仕事ができると言うことで東南アジアを放浪中の旅人らしい自由な人でした。
稼ぐ額も自分次第だそうで、コロナが流行って以降、コール業務は今人気で稼げるみたいです。
フリーランス/個人事業主
フリーランスといってもたくさん種類がありますが、現在はSNSの発達で割と難易度は低め。代表的なのはオンラインで完結できる仕事ですね。
・動画編集
・ブログ
・Web制作
・プロフラミング
・SNS運用
・YouTube
etc…
いろんな稼ぎ方があるので調べて、気になる方は行動してみてください。
ただ、この働き方はある程度覚悟は必要です。
海外就職
海外就職なんてスキルや経験、そもそも英語力ないと無理だよと思われた方は多いと思いますが、スキル・英語力なしでも実は可能なんです。
特に東南アジアの日系企業に行くと給料は日本のまま貰えて日本で暮らすよりもリッチな生活ができると言うことで今フィリピンやマレーシアに就労・移住する日本人が増えています。
就労するのである程度は覚悟入りますが、大きく成長できると思いますよ!
別にニートやフリータ期間が長くても大手に転職できますよ
どんな理由であれ、仕事を辞めたり、フリーターをしたり、ニートになったりすると、
「再就職ができなくなるからやめとけ!」「何も決まってないなら続けたら?」と必ずいわれると思います。
勇気を出して会社に辞めると言った時も僕は親にも上司にも友人にも言われました。
ただ、その時から今もずっと変わらずに「いや、黙れよ。俺の人生に口出しするな」と思っていました笑
もちろん、人によっては自分のために言ってくれていることは理解してますが、俺の人生です。
実際、会社を辞め、ニートになり、今フリーランスになるまでは本当に大変でした。
しかし、その間の仕事やお金だって、なんだかんだ諦めずに行動すればなんとなるんですよ。
僕は旅を通してフリーランスで生きたいという道を見つけましたが、仮に再就職する道だったとしても転職先なんて腐るほどありますからね。
実際、フリーターやニートに特化した転職エージェントも今の時代はあります。
例えば、「UZUZ(ウズウズ)」とか。
先日、3年間ニートをしていた僕の同級生も先日某大手商社に再就職しましたし、結局本気になれるものを見つけて行動すればなんとかなるんですよ。
ブランク?
そんなものは言い訳です。
自分の人生です。
自分らしく生きれる人生を見つければいいと思います。
僕は30歳までは自由に生きる。それまでに無理だったら工場で働こうと決めてました。
工場なんて誰でも働けるし、採用されるし、年収も500万とそれなりにもらえますから。
人生自分の好きなように生きたもん勝ちですよ。マジで。
〇〇歳までに。みたいな制限をつけるのは意外とありかな〜って思ったりもします。
このマインドが参考になれば幸いです。
まとめ:ニートになると価値観が大きく変わる=人生が変わる
結論、本当に仕事に疲れ、働きたくないと感じたのであえば一旦ニートになって休むべきです。
とはいえ、貯金0円実家引きこもりニートは「オワコン」ですので、最低限の貯金を貯めた上でニートになっていろんなことをしてみましょう。
脳をリフレッシュし、旅をしたり、人と交流したりしながら自分と向き合うことで、自分が目指す将来が見えてきたり、働くという価値観が大きく変わると思います。
ぶっちゃけ、働きたくないという感情は人間として当たり前の感情です。
でも、働かないと生きていけないので、どうしたらストレスがかからない働き方、生き方ができるのかを考え、見つけることで大きく人生が変わります。
周りの意見や固定概念なんて無視して一度ゆっくりと休み、その後自分に向き合い、自分らしく生きる働き方、生き方を見つけてみてください。
これを見つけることがお金を稼ぐとか自由な時間を取れるよりも一番幸せです。