皆さん、こんにちは!タイキです。
東南アジア地方で毎年恒例で開催される水かけ祭りをご存知でしょうか?
最も有名なのがタイで行われる「ソンクラーン」で知っている方もいるかと思います。これは旧正月にあたる4月12日から15日に行われる「水かけ祭り」として世界的に知られており、タイ以外にもミャンマー、ラオス、カンボジアの各国で水かけ祭りが開催されています。
今回、僕は2023年4月にカンボジアのアンコールワットがある都市で有名なシェムリアップでこの水かけ祭りに参加してきました!なかなかクレイジーな祭りながらも最高に楽しめたので、レビューや注意点をシェアします。
カンボジアの水かけ祭りについて!
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カンボジアの旧正月(クメールイヤー)に行われる伝統的な祭りのひとつが「水かけ祭り」です。
この祭りはカンボジアでは最も大規模で楽しい祝祭のひとつとして知られており、通常4月中旬に開催されます。カンボジア国民だけでなく、この祭りのために世界中から観光客が押し寄せ、街中大騒ぎです。
なぜ水かけ祭りが開催されるのか?
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もともと1年の終わりに新たな1年のはじまりに家族が集って仏像や仏塔、家族の年長者の身を清めるために水をかけあったことから始まりました。
水は清浄さと浄化の象徴とされており、水かけをすることで過去の罪や運不運を洗い流すという意味を込め、新たな年を清める儀式として開催されます。
現代では、家族や友人、見知らぬ人々とのコミュニケーションを促進する機会でもあり、水かけは他人を歓迎し、祝福する行為として捉えられています。また、カンボジアでは4月が最も暑い時期とされているので、水かけは気温を下げ、暑さから解放される一因としても行われます。
そのため、人々はバケツや水鉄砲でお互いに水を掛け合ったり、その他白い粉ベビーパウダーを顔につけあったりして笑顔で新年を祝福し合います。
注意点とルール
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水かけ祭りに参加する際の注意点やルールは主に以下の4点です
1.水かけ時について
2.宿について
3.衛生面について
4.お金について
①水かけ時について
この水かけ祭りの期間中は、水をかけられても文句を言うことはできません。笑
バイクや車に乗っていても、バックを背負って歩いていても水鉄砲やバケツで水をかけられます。
その為、バイクや車に乗る際や水没厳禁の機器類の管理はしっかりとしておく事、掛けられたくない場合は人がなるべくいないルートを選択したり、 「今はかけないで」としっかり伝えるなど工夫をしましょう。
また、水かけには明確なルールなどはありませんが飲食をしてる際やお店内などは基本的にNGとされています。その他、赤ちゃんやお年寄りなど常識的に考えて避けた方がいい人などを除けば、基本的にOKですのでそれを知った上で水かけ祭りを楽しみましょう!
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②宿について
『水かけ祭り』の期間はカンボジア国民だけでなく世界中から観光客が押し寄せるため、宿の空きがなくなる場合があります。
また、普段は1泊数百円ですが、この期間だけ料金が跳ね上がったりするので、すでに予定を立てている方は早めに宿を予約しておくことをお勧めします!
①カンボジアでは値段が高めですが高級感あふれるホテルでゆったりしたい方はCentral Suite Residence
②プール付きで友達もたくさん作れる値段が意味わからないほど安いホテルThe Funky Village
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③衛生面について
日本と違って飲み水ではない水道水を水かけ祭りで使っています。
また、僕が参加した際は近くの川から水を汲み上げた水を使用していたため、水かけ時の水が口に入ったりするなどして体調を崩す方もいるかと思います。これは避けられない問題ではありますが、あらかじめ体調を崩しやすい方は、腹痛薬などを時前に準備しておくなど対策をしておいてください。
④お金について
現地で水鉄砲を買う場合は、大きさや種類にもよりますが、そこそこいい値段します。
この期間限定なので値上げや観光客価格に設定されている為です。日本で買うよりも数倍の値段になっているので、それが嫌な方は持参してくるといいでしょう。
また、水かけ祭りの参加時に水鉄砲の水補充にはお金がかかります。
実際に3日間『水かけ祭り』に参加してみて!
今回僕はカンボジアのシェムリアップにてこの水かけ祭りに参加してきました!
通常、4月12日から15日の期間中は水かけ祭り開催期間中ですので、街を歩いていると観光客や地元の方、子供たちから水をかけられます。ですが、昼間は一部の人が水かけを楽しんでいるぐらいで、メインは夜です。
地元の人ですら『クレイジー』と口を揃えていいます。夜が近づくにつれて街に音楽が流れ初め、多くの人が水かけを開始します。
この期間は旧正月、いわばカンボジアの新年ですので街は盛大に祝うために綺麗に装飾もされており夜は照明と音楽、そしてこの水かけ祭りでとてもワクワクさせてくれました!
最も危険とも言えるのは、パブストリートです。
ここは1番の激戦区とも言える場所で、多くの人が集まり水鉄砲でなくお店からフォースを引っ張って水をかけたり、氷水をバケツでかけられたり、四方八方から水鉄砲が飛んでくるので目に直撃し激痛が走ります笑
そもそも歩けないぐらい中心には人が集まっており、そこをお店の2階から狙われるので避けようがありません笑(ちなみに僕のスマホは水没仕掛けました。)
中心から離れた場所は、少しスペースがあるのでここでは銃撃戦が始まっています。
水かけ以外にも、みんな『ハッピーニューイヤー』と笑顔で叫び合いながら、ベビーパウダーを顔に塗りたくられるので、この周辺に立ち寄って無傷で帰るのは不可能です!
粉まみれ、ビチョ濡れは確定事項!ビチョ濡れ&ベビーパウダーまみれになった姿の僕です笑
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その他、お店の屋上から水をシャワーのように撒き散らしていたり、トラクターの2台に人を乗せてバケツで水を駆け回っていたりします。これだけ多くの人が水を使っているので、道路は軽い洪水状態です
これが僕が防水対策とゴーグルなど目の保護をした方がいいとお伝えした理由です。特に防水対策は必ずしてくださいね!
もしこの自ら逃げたい場合は、飲食店に入ること。水が飛び散ってくることはありますが、かけられることはないので!
また周辺にはDJブースなど音楽や食事を楽しむ屋台を設けられているので、祭りを楽しんだ後や疲れた時はパブストリートから離れた場所でゆっくりしたり、音楽を楽しんだりするのもいいかもしれませんね!
参加者全員がビチョ濡れになりながら水鉄砲やベビーパウダーで攻撃したり逃げ回ったり子供のように楽しむこの祭りは本当に最高でした!
最後にショート動画を作ってみたのでよかったらみてみてください!
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参加したら、きっと最高に楽しめいい思い出になるでしょう!
まとめ!
いかがでしたでしょうか?
今回はカンボジアのシェムリアップでの水かけ祭りについて紹介しましたが、その他タイやラオスなど周辺諸国でも同じように水かけ祭りが開催されているので、参加する際は参考にしてみてください!
正直、スマホの防水対策さえしていれば楽しめます!歳を忘れ、子供の頃に戻ったかのようにはしゃいで楽しんでいてください!
友人や現地で友達を作って複数人で楽しむとさらに楽しめますよ!
最高の水かけ祭りにしてくださいね!
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