こんにちは、タイキです。
本日はロサンゼルス治安最悪地帯『スキッド・ロウ』に訪れてきたので感想をシェアします。
ちなみに「スキッド・ロウ」はアメリカ人が口を揃えて『クレイジー』というほどの治安最悪地帯、スラム街です。かなりディープな街だったので、実際に行ってみて感じたことや雰囲気、現地の方の声などを紹介していきたいと思います!
『スキッド・ロウ』とは?
『スキッド・ロウ』はロサンゼルス市内のダウンタウンに位置し、治安の悪さで有名な地域です。
ここには、薬物中毒者や路上生活者が多くおり、路上には多くのテントが貼られて路上生活者がたくさんいます。
それにより犯罪発生率が高く、貧困層やマフィアによる殺人・強盗・強姦・薬物売買・暴力事件などの犯罪多発地区であり、あまりの危険度から警察も手を付けない無法地帯とのうわさもあります。
実際スキッド・ロウでは赤信号で止まった際に車が襲われることもあるので多くの車は赤でも止まらないのだとか?
危険度は犯罪率だけではありません。衛生面も悪くHIVやA型・C型肝炎などの衛生疾患の原因ともなる場所で問題視されています。
YouTubeでスキッド・ロウを取材している動画が上がっているので、興味のある方は見てみてください。
✔️YouTubeで全てを知れます。(これをみて行きたいと言えますか?)
全て英語ですが、元々スキッドロウで住んでいた女性が同行してツアーのように実際にスキッドロウを歩きながら、スキッドロウの状況や問題点などを解説してくれています。
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実際に訪れて感じたこと
ショッピングセンターや高層ビルなどが立ち並ぶエリアから外れ、スキッドロウに入ると他の市街とは違って緊張感がありました。
いつも感じるのですがスラムは入り口から緊張感が走ります。スキッド・ロウエリア内に入ってすぐにおそらく路上生活者であろうおばさんに声をかけられました。
「お金をれませんか?3ドルでいい。水を買いたい」
その他にも「金がないのは政府が……」と何か伝えていましたが、薬で呂律が回っていなくて聞き取れませんでした。問題が起こると面倒ですし、実際に現金は持っていなかったので丁寧にお断りをして奥に進んでいきます。
スキッド・ロウの入り口付近は音楽が流れていたり、公園などの広場で人が集まり賑わっているような雰囲気はありましたが、歩く人の格好や目つきも少しずつ悪くなり、マリファナの匂いも激しくなってきました。
テントに関しては入り口付近からかなりの数が路上に立てられています。そしてスキッドロウの入り口付近にはATMが設置されていました。
このATM使う勇気のある方はいますか?
カードを入れたら最後二度と出てこない雰囲気を感じてしまいますし、この治安の悪い場所でATMを使う勇気は僕にはありませんでした。さらに奥に行く前にコンビニの店員に少しスキッド・ロウについて情報収集をしてきました。
「この地域は悪い噂ばかりだけど、本当に危険ですか?」と質問すると「マジでヤバいよ。今の時間やこのあたりはいいけど、もっと奥に進むと危険だから本当に気をつけな!」
まぁ要約するとこんな感じで結構心配してくれていました。
何かあってからでは遅いのでカメラなどの撮影は控えて、奥へ進んでいくと街中で流れていた音楽は聞こえなくなり、あたりは静まり返って時々奇声を発する人の声が聞こえるようになってきます。
絵に描いたようなスラム街のようにネズミの市街や薬物に使われた注射器が落ちていました。
テントもこんな感じで数え切れないほど路上に設置あれており、落書きもめちゃくちゃありました。
この高さにどうやって落書きしたんだろう。。と言う疑問が出てきますね。
他にも公園内に人が溜まっていたり、道路で寝ている方ヤバそうな人もたくさんいましたが、自分の安全とその方達のプライバシーもあると思ってあまり動画や写真は撮っていませんが、スキッド・ロウの雰囲気がわかる動画はあげておいたので是非みてみてください!
雰囲気は音楽で出しておきました。
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今回、実際に歩いてみて危険な体験というのはしていないですが、間違いなく危険な地帯と断言はできます。
路上生活者や薬物中毒者など理由はどうであれ、この地域には酒や薬物に溺れ奇声を発したり普通ではない行動をしている人がいる時点でトラブルに巻き込まれる可能性は高いです。
実際、データ上で危険度は表されているからこそいくべき場所ではないです。
もし行ってみたいという方がいましたらGoogleストリートビューで我慢しておいた方が無難です。
どうしても行きたいという方は、現地でレンタカーを借りてスキッドロウ地区を回ってみると良いと思います。
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まとめ!
僕はこのスキッド・ロウに実際に足を運んでみて『危険地帯』と断言できると思いました。
先ほど紹介させていただいたYouTubeの動画を見たらわかるように人の目つきや突然のトラブル、薬物、その他衛生面においても危険な場所です。
僕は東南アジアのスラム街に訪れた経験がありますが、レベルが違います。
東南アジアのスラムは危険な部分ももちろんありますが、人自体は温かさを感じる瞬間や話しかけることができそうな雰囲気の人が多いですが、ここは多くの人が酒や薬物に溺れ目がぶっ飛んでいるのでまともに話なんてできる状態ではありません。
奥に進むにつれてネズミや注射器が落ちていたり、奇声もよく聞こえてくるほどです。
本当に刺激的な誇張表現は一切していませんので、スキッド・ロウには行かず、他の華やかな観光地を巡ってみてくださいね!
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