【保存版】スカボローのおすすめ観光スポット10選!|イギリス最古の海辺リゾートの魅力を徹底解説!


これからスカボローに行く予定なんだけど、どんな場所なの?
おすすめの観光地や、何ができるのか知りたいな…
あと、どうやって行くの?ロンドンから行けるのかな…
誰か詳しく教えて!
本日はこんな疑問にお答えします!
スカボローは、ノース・ヨークシャー州の東海岸に位置し、ビクトリア時代から“海辺の保養地”として愛されてきた歴史あるリゾート地。
断崖絶壁と白い砂浜、ノスタルジックな街並み、シーフードが楽しめる港町の雰囲気など、他のイギリスの都市とは一味違う“英国の夏”を体験できる場所です。

僕自身、ヨークから日帰りで訪れましたが、リゾート感と歴史ある建物のコントラストが本当に魅力的でした!
海沿いの散歩だけでもリフレッシュできる、心地いい場所です。

この記事では、そんなスカボローの魅力をたっぷりお届けします。
おすすめの観光スポット10選を中心に、アクセス情報や旅をより楽しむポイントも交えて紹介しますので、ぜひ旅行の参考にしてみてください!
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僕がイギリスを周遊した際、このパスを使って、なんと約75,000円も節約できました!移動もとてもスムーズで便利でした。
頻繁に鉄道を使う予定の方や、複数都市を巡る旅を計画している方は、ぜひチェックしてみてください!

イギリスのスカボローってどんな街?

スカボロー(Scarborough)は、イングランド北東部ノース・ヨークシャー州に位置する、イギリス最古の海辺リゾート地。
その歴史は古く、17世紀に温泉が発見されたことをきっかけに保養地として人気を集め、ビクトリア時代には上流階級の避暑地として発展しました。
以来、現在まで観光地として愛され続けています。
海と断崖に囲まれた自然豊かなロケーションに、レトロな遊園地や港町らしい街並みが加わり、どこか懐かしく温かい雰囲気が漂うのがスカボローの魅力。
また、中心部の海沿いにはビーチ、歴史的なスカボロー城、港町らしいシーフードレストラン、土産物店やアーケードが並び、家族連れやカップル、ソロ旅にもぴったりな観光地です。

観光地ではありつつも、ほどよくローカル感も残っていて、「外国人観光客が少ない穴場感」も、個人的にはすごく心地よかったです。
スカボローへの行き方・アクセス方法

スカボローへは、イギリス国内の主要都市から鉄道やバスを使ってアクセスが可能です。
とくにロンドンやヨークからのアクセスが便利で、日帰り旅行も十分可能です。
- ロンドンから:約3時間
- ヨークから:約1時間
電車やバスのチケットは、現地の窓口よりも事前に「Omio」アプリでの予約がおすすめ。

また、もしスカボロー以外にも複数都市訪れる予定がある場合は、イギリス全土の鉄道が乗り放題になる「ブリットレイルパス」も検討することをおすすめします。

僕がイギリスを周遊した際、このパスを使って、なんと約75,000円も節約できました!移動もとてもスムーズで便利でした。

【厳選】スカボローで訪れるべき観光スポット10選

スカボローを訪れたらぜひチェックしたい観光スポット10選をご紹介します。
それではここから、スカボローで絶対に行きたいおすすめ観光スポットをひとつずつご紹介していきます!
実際に訪れて感じたことや、アクセス・見どころ・所要時間などもあわせてまとめているので、旅の参考にぜひどうぞ。
1.スカボロー・キャッスル

スカボロー・キャッスルは、スカボローの断崖上にそびえ立つ13世紀の要塞で、ノース・ベイとサウス・ベイの両方を見渡せる絶景スポットです。
ローマ時代の砦跡から続く歴史を持ち、中世にはイングランド王室の重要な軍事拠点だったそう
敷地内では、石造りの塔や城壁跡を巡ることができ、展望台からは360度のパノラマビューが楽しめます。

展示室ではスカボローの豊かな歴史に触れることができ、家族連れにも人気です。
- 場所:Googleマップで開く
- 営業時間:10:00〜17:00
- 入場料:公式サイトで確認する
2.サウス・ベイ・ビーチ

サウス・ベイ・ビーチは、スカボローの中心に位置する最も人気のあるビーチで、ビクトリア時代から観光客に親しまれてきた歴史ある海水浴スポットです。
広い砂浜と穏やかな波が特徴で、夏場は家族連れやカップルで賑わいます。
ビーチ沿いには遊歩道が整備され、アーケードや土産店、シーフードレストランなども充実。



イギリスらしい海辺の雰囲気を味わえます。
また、遊園地のような「ルナパーク」や、海岸線に沿って走るレトロなトラムも楽しめ、観光としてもリラックスとしても満足度の高い場所です。

海岸でフィッシュ&チップスを食べながら、のんびり海を眺める時間が最高でした!

- 場所:Googleマップで開く
3.ノース・ベイ・ビーチ

ノース・ベイ・ビーチは、スカボロー城を挟んでサウス・ベイの反対側に位置する、より静かで自然豊かなビーチです。
サウス・ベイが賑やかな観光エリアであるのに対し、ノース・ベイは落ち着いた雰囲気が魅力!

地元の人や自然好きの旅行者に人気で、のんびりとした海辺の時間を楽しめます。
広い砂浜に加え、干潮時には岩場が現れ、磯遊びやシーグラス探しにもぴったり。
ビーチのすぐそばには、スカボロー・シール・ライフ・センター(Scarborough SEA LIFE) や、海沿いを走るノース・ベイ・ミニチュア鉄道もあり、子ども連れにも◎。
- 場所:Googleマップで開く
4.スカボロー・スパ

スカボロー・スパは、19世紀の優雅な雰囲気を今に伝える歴史的な建物で、かつては温泉療養施設として多くの訪問客を迎えていた場所。
現在はコンサートホール、劇場、会議場などを併設する多目的エンターテインメント施設として運営されています。

内部にはグランドホールがあり、クラシック音楽のコンサートや演劇などが開催されます。

音響も良く、イギリス各地からアーティストや観客が集まる格式高い会場です。
海に面したオープンテラスもあり、イベントがない日でも散歩に立ち寄る価値あり。
潮風を感じながらカフェでくつろぐ時間は、スカボローらしい優雅なひとときです。
- 場所:Googleマップで開く
- 営業時間:イベントにより異なる(通常10:00〜17:00)
- 入場料:建物への入場は無料、イベント参加は別途チケット制
- チケット情報:公式サイトを確認する
5.スカボロー・マーケット・ホール

スカボロー・マーケット・ホール&ヴォールツは、地元産の食材や工芸品、アンティークまで幅広く揃う地元の人々に長年親しまれている歴史ある屋内市場。
1870年にオープンしたこの建物は、ヴィクトリア朝の美しいアーケード建築が特徴で、現在はリノベーションされ、モダンな雰囲気と歴史的な趣が融合した空間となっています。


市場にレストランやバーもあり、地元グルメを気軽に楽しめます。
また、個性的なアンティークショップやクラフトショップ、ギャラリー、カフェが並んでいて、雑貨好きやお土産探しにもぴったりです。

僕はここで古着を買ったり、地元のローカルビールを飲んだり…
ゆったりローカルの雰囲気を堪能してきました!

- 場所:Googleマップで開く
- 営業時間:月〜土曜 8:00〜17:00(日曜定休)
6.ピースホルム公園

ピースホルム公園は、スカボロー北部に広がる東洋風の日本庭園をイメージした美しい景観の公園で、1912年に開園しました 。
緑豊かな池を中心に、赤い橋でつながる小島やパビリオンが点在し、散策するだけで日常を忘れるほど静かで落ち着いた時間が流れます。

夏季には、池でスワンボートや手漕ぎボートをレンタルできるほか、「Battle of Peasholm」と呼ばれるミニチュア戦艦ショー(模擬海戦)が週3回・30分程度で楽しめます

園内にはティールームやピクニックエリアもあり、のんびりとくつろぎたい方にぴったりです。
- 場所: Googleマップを開く
- 入場料: 無料
7.スカボロー港

スカボロー港は、町の歴史と活気を感じられる海辺の中心地。
イギリス最古級の海辺リゾート地として知られるスカボローの原点とも言える場所で、かつては漁港として栄え、現在も漁業と観光の両方で活用されている現役の港です。

港周辺にはフィッシュ&チップスのスタンドやシーフードレストラン、ローカルショップが立ち並び、どこか懐かしくノスタルジックな雰囲気を楽しめます。
夏季にはイルカやアザラシに出会えることも!
- 場所:Googleマップを開く
8.スカボロー海洋センター(水族館)

スカボロー海洋センターは、海岸沿いに位置する家族連れに大人気の水族館です。
海洋生物を間近で観察しながら、楽しく学べる体験型水族館で、雨の日の観光にもぴったり。
展示には、イギリス近海から世界各地の海まで多彩な海洋生物が勢揃いしており、クラゲ、エイ、カメ、アザラシ、ペンギン、そして迫力あるサメのトンネル水槽など、見応えたっぷり!
特に屋外にあるアザラシのリハビリ施設「Seal Hospital」では、保護されたアザラシたちが元気になる様子を見学できます。

オンライン事前予約で割引があるので、事前のネット予約がオススメです!
- 場所: Googleマップを開く
- 営業時間: 10:00~15:00 (毎日営業)
- 入場料: 予約サイトを確認する
9.イタリアン・ガーデンズ

スカボロー南部の海岸沿い、サウス・クリフ・ガーデンズの一角にある「イタリアン・ガーデンズ」は、1900年代初頭に整備された、幾何学的でクラシカルな英国式庭園。
名前の通り、イタリアの庭園様式を取り入れており、地中海的な優雅さと英国らしい品の良さが融合しています。

高台から海を見下ろすロケーションにあり、ベンチに座って海風を感じながら静かに読書やお茶を楽しむ地元民も多い、まさに癒しの空間。

春〜夏は花々が咲き誇り、写真映えスポットとしても人気です。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:常時開放
- 入場料:無料
10.バー・ストリート

Bar Street は、スカボローの隠れたショッピングスポットとして地元の人にも観光客にも人気の通りです。
ここには以下のようなお店が並んでいます
- 独立系のブティックや衣料品店
- 地元の作家によるクラフトショップ
- コーヒースタンドや小さなカフェ
- 個性的なギフトショップや雑貨店


街の中心にありながらも、チェーン店ではなくローカルの小規模店が軒を連ねていて、スカボローらしい「暮らしの温度」が感じられるエリアです。
まとめ!
イギリス最古の海辺リゾートとして知られるスカボローは、歴史・自然・カルチャーが見事に融合した魅力あふれる街です。
南北に広がる美しいビーチでのんびり過ごすもよし、古城や博物館で歴史に触れるもよし、カフェやマーケットで地元の暮らしを味わうもよし…
どんな旅のスタイルにも寄り添ってくれる、懐の深い海辺の街です。
ロンドンやヨークからも日帰りが可能なので、イギリス旅行のスケジュールにぜひ組み込んでみてください。
一度訪れれば、そののんびりとした空気感とノスタルジックな風景にきっと心を奪われるはずです。(僕は2回訪れました!笑)
では、最高の旅を!