【保存版】ライのおすすめ観光スポット10選!【中世の街並みが残る田舎町】


「ライ」ってロンドンから日帰りで行けるらしいけど、実際どうなんだろう?
中世の街並みが綺麗って聞くけど、おすすめの観光地はどこ?
アクセスや所要時間、実際に行った人の感想も知りたいな…
本日はこんな疑問にお答えします!
イギリス南東部にあるライ(Rye)は、中世の街並みと絵本のような風景が今も残る小さな町。
ロンドンから電車で約1時間半とアクセスもよく、日帰り旅行にもぴったりの穴場観光地です。

この記事を書いている僕自身も、実際にロンドンからライに日帰りで訪れたことがあり、
“写真で見る以上に雰囲気が良く、歩くだけで楽しい”と感じた印象深い町でした。
この記事では、そんな「ライ」でおすすめの観光スポットを厳選して10か所ご紹介します。
ロンドンからちょっと足を延ばして“のんびり旅”をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
イギリスを”お得に”旅するならブリットレイルパスが超おすすめ!
イギリス国内をお得に移動したいなら、「ブリットレイルパス」は本当におすすめです。
これは英国国内の鉄道が全て乗り放題になる最強パスです。(北アイルランドは除く)

僕がイギリスを周遊した際、このパスを使って、なんと約75,000円も節約できました!移動もとてもスムーズで便利でした。
頻繁に鉄道を使う予定の方や、複数都市を巡る旅を計画している方は、ぜひチェックしてみてください!

イギリス南東部の田舎町「ライ」ってどんな町?

ライ(Rye)は、イングランド南東部イースト・サセックス州にある、小さな港町です
ロンドンから電車で約1時間半とアクセスが良く、中世の街並みがほぼそのまま残っていることから、観光地として近年じわじわと注目を集めています。
石畳の道や木骨組みの建物が並ぶ風景は、まるで絵本の中のよう。
特に「マーメイド・ストリート(Mermaid Street)」の景観はSNSなどでも人気で、どこを切り取っても“映える”風景ばかりです。

とはいえ、単に写真映えするだけの町ではありません。
歴史的な教会や要塞として使われた塔、文学者が暮らした邸宅、自然保護区など、見どころが凝縮されていて街並みと自然に癒されながら、ゆっくり過ごせるのがライの良さ。
そんな落ち着いた空気に、きっと誰もが惹かれるはずです。

実際に訪れて感じたのは、「小さい町だからこその心地よさ」
観光客はいるけれど混雑しすぎず、どこを歩いても絵になり、ロンドンとは、また違って穏やかで落ち着いた感じが良かったです。
ロンドンからライまでの行き方・アクセス方法

ロンドンからライまでの主なアクセス方法は電車です。
約1時間半〜2時間ほどでアクセスできる為、ロンドンから日帰りでも十分楽しめる距離です。

チケットの購入方法
鉄道チケットは、現地の窓口で買うより「Omio」というアプリで事前購入がおすすめ!
また、もしライ以外にも複数都市訪れる予定がある場合は、イギリス全土の鉄道が乗り放題になる「ブリットレイルパス」も検討することをおすすめします。

僕がイギリスを周遊した際、このパスを使って、なんと約75,000円も節約できました!移動もとてもスムーズで便利でした。

ライで絶対行きたいおすすめ観光スポット10選!

ライのおすすめ観光スポットは下記の7選です。
- マーメイド・ストリート
- マーメイド・イン
- セント・メアリー教会
- ライ城
- ライ・ハーバー自然保護区
- アンティークショップ巡り
- カフェ・BAR巡り
それではここから、ライで絶対に行きたいおすすめ観光スポットをひとつずつご紹介していきます!
実際に訪れて感じたことや、アクセス・見どころ・所要時間などもあわせてまとめているので、旅の参考にぜひどうぞ。
1.マーメイド・ストリート(Mermaid Street)

ライで最も有名なフォトスポットがこの「マーメイド・ストリート」
石畳の坂道と、木骨組みの可愛らしい家々が並ぶ風景は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような美しさです。
通りの上から見下ろす構図が特に人気で、インスタや旅ブログでもよく見かける定番カット。

朝の時間帯に行くと人も少なく、柔らかな光の中でより一層街の雰囲気を味わえました。
どこを撮っても絵になるので、カメラを持って歩くだけで楽しいですよ!
- 場所:Googleマップで見る
- 入場料: なし(通りを自由に散策可能)
- 所要時間: 約10〜15分(写真を撮りながらのんびり歩くのがおすすめ)
2.マーメイド・イン

「マーメイド・イン」は、中世の面影を色濃く残す歴史ある宿兼パブ。
建物の一部はなんと1420年再建という古さで、かつて密輸団が出入りしていたという逸話も残る、ライを代表する名所のひとつです。
宿泊しなくても、パブやレストランだけの利用もOK。
重厚な木の梁とギシギシと鳴る床、薄暗くて趣ある照明など、まさにタイムスリップしたような感覚が味わえます。

時間とお金に余裕があれば、1泊すればとても貴重な体験、思い出になりそうですね!
- 場所:Googleマップで見る
- 営業時間: パブ&レストラン 12:00〜22:00頃(曜日によって異なる)
- ホテル予約:公式サイト or agoda
3.セント・メアリー教会(St. Mary’s Church)

ライの中心に建つ、12世紀創建の歴史ある教会。
内部は荘厳で落ち着いた雰囲気に包まれており、地元の人々の信仰とともに今も大切に守られています。
一番の見どころは、教会の塔に登って街を一望できる展望台。
赤い屋根が並ぶ美しいライの街並みと、その先に広がる田園風景、さらに晴れた日には遠く海まで見渡せる絶景が待っています。

正直、ライに来たら絶対に行くべきスポットです。
屋上に登るまでの階段や細い通路、そして屋上からの景色は本当に素晴らしかったです!
- 場所:Googleマップで見る
- 入場料: 教会内部は無料(塔への登頂は£5)
- 所要時間: 約20〜30分(塔に登る場合)
4.ライ城(Ypres Tower)

かつては要塞として築かれ、その後牢獄や女性刑務所としても使用された歴史ある建造物です
現在は「ライ城博物館(Rye Castle Museum)」として一般公開されています。
塔の内部には、中世の武器や囚人の生活の再現展示などがあり、往時の雰囲気をリアルに感じられる歴史スポットです。
展望台に登ると、城壁越しにライの美しい街並みを望むこともできます。

展望台から見る石畳の屋根越しの町並みが印象的でしたね!
- 場所:Googleマップで見る
- 入場料: £5(16歳未満の子供は無料)
- 所要時間: 約20分
5.ライ・ハーバー自然保護区

ライ・ハーバー自然保護区は、街の中心部から車で約10分ほどの場所に広がる、広大な湿地帯と海辺の自然を楽しめる保護区です。
干潟・塩性湿地・草原などが広がり、バードウォッチングや散策にぴったり。


自然観察用の小屋(ハイド)も点在していて、双眼鏡を持っていくとより楽しめます。
舗装された遊歩道もあり、車椅子やベビーカーでも散策しやすいのが特徴です。

街からはバスでアクセスが可能。
自然溢れ落ち着いた雰囲気で地元民の散歩コースのような感じで、とても雰囲気が良かったです。
野鳥観察をする為に双眼鏡があればもっと楽しめたと思います。
- 場所:Googleマップで見る
- 開放時間: 常時(自然保護区のため年中開放)
- 入場料: 無料
- 所要時間: 約1〜2時間(コースにより調整可)
6.アンティークショップ巡り

ライの街を歩いていると、あちこちにアンティークショップや古道具屋さんが並んでいるのに気づくはず。
家具や食器、アクセサリー、絵画、小物など、どこか懐かしさを感じる一点ものに出会えるのが魅力です。
お店ごとにテイストが異なるので、ウィンドウショッピングだけでも十分に楽しめます。

実際に数軒回ってみましたが、品揃えや雰囲気の違いが面白くて、買いたくなるようなものがたくさんありました。
小物好きの人にはたまらないと思いますよ!
7.カフェ・BAR巡り

小さな町・ライには、個性的なカフェやパブ、バーが数多く点在しています。
観光の合間に立ち寄れるカフェから、地元の人々が集まるパブまで、店ごとに雰囲気やメニューもさまざま。

僕は外観と雰囲気のいいワインバーにフラッと立ち寄り、おつまみと数杯ワインを飲んできました。(The Grapevine Jazz Bar Rye)
店主と何気ない会話が楽しかったです!
まとめ:ライは”歩くだけで癒される”中世の小さな宝石箱
いかがでしたか?
ロンドンから日帰りでアクセスできるライは、中世の街並みがほぼそのまま残る、まさに絵本のような世界が広がる町。
定番のマーメイド・ストリートや教会、ライ城といった歴史スポットに加え、静かな自然に囲まれたハーバーや、個性的なアンティークショップ、ローカルなカフェ巡りまで、
派手さはないけれど、じんわり心に残る体験が詰まっています。

僕自身、実際に訪れて「行って良かった」と素直に思える場所でした。
忙しい旅の合間に“ゆっくりした時間”を過ごしたい人には、ぴったりの町です。

ゆっくりとした時間が、きっと旅の思い出をより深いものにしてくれると思いますよ!