外国人の友達ができない原因は?日本人がやってしまいがちなNG行動
外国人の友達を作りたいけど、会話や関係が長続きしない…
外国人の友達はいるけど、なんか今ひとつ深い交流ができなくて壁を感じる…
実際、そこまで英語力はないけど、本当はもっと仲良くしたいのに…
どうしたらいいんだろう?
本日はこういったお悩みにお答えします。
結論、外国人との人間関係に壁を感じる原因の多くは、「英語力」、「配慮」、「自信」の3つが関係しているかもしれません。
特に日本人は、英語に対するコンプレックスが大きく、また多様性が少ない環境で育ったこともあり、無意識のうちに失礼なNG行為をしてしまうことがあります。
そこで今回は、「日本人がやりがちなNG行為5選」をご紹介します。
自分がやっていないか、ぜひ確認してみてください!
日本人が外国人にやってしまいがちなNG行動
日本人が外国人にやってしまいがちなNG行為は下記の5点
- 英語の文法や発音にこだわりすぎる
- 相手の話を聞かずに自分の話ばかりする
- ボディーランゲージや表情が硬い
- 身体的な要素を褒める
- 相手の文化を無視する行動
それぞれ解説します。
英語の文法や発音にこだわりすぎる
多くの日本人は、英語の文法や発音を完璧にしようとして会話がぎこちなくなりがちです。
例えば、日常会話の中で「過去形にしなければ」とか「発音が違う」と考えすぎてしまうと、会話が途切れがちになります。
また、英語に自信がないと「この文法で合ってるかな…?」と不安になり、相手に対して謝ったり、遠慮がちになることもあります。
こういった自信がない態度は相手に負のオーラを伝えることもあり、「私と話していて楽しくないのかな…」「えっ?何かしたかな?」と会話の雰囲気を悪くして居心地を悪くしてしまうことも…
少なくとも無意識に表情に出ているはず。
そのため完璧を求めず、失敗を恐れずにポジティブな姿勢で会話を楽しみましょう!
ハキハキと話すことで、自信を持っている印象を与え、相手もリラックスして話しやすくなりますよ!
相手の話を聞かずに自分の話ばかりする
英語を使うとき、自分の話に集中しすぎて相手の話を聞くのを忘れてしまっているかもしれないです。
これでは、相手に「自分のことに興味がない」と感じさせてしまいます。
そのため、相手が話しているときは、「うんうん」と頷いたり、相槌や相手の会話に対して質問を投げかけたりするなど、まずは会話のキャッチボールを意識しましょう!
ボディーランゲージや表情が硬い
ボディーランゲージや表情は、特に初対面の場面で非常に重要です。
緊張や英語の文法を考えすぎると、顔が固くなったり、目を合わせないなどしてしまうことがありますし、無意識に腕を組むと高圧的な印象を与えてしまうこともあるかもしれないです。
そのため、まずはリラックスして笑顔で接すること、会話にジェスチャーを取り入れることを心がけましょう。
これにより、相手に親しみやすさを感じてもらえます。
これには下記の記事で紹介しているアイスブレイクを試してみるといいでしょう!
身体的な要素を褒める(※意外と重要)
日本人は見た目やルックスを気にすることが多く、外国人に対しても「顔が小さくてかわいいね」「細い体型が羨ましい」といった褒め言葉を口にすることがあります。
しかし、国や文化によって美しさの基準は異なりますし、時には相手のコンプレックスに触れてしまうこともあります。
特に女性の場合、身体的な特徴を褒めることで、性的な視点で見られていると感じ、不快に思うこともあります。
代わりに、性格や行動、趣味など、相手の内面に焦点を当てたポジティブな話をする方が、良好な関係を築くことができます。
少なくとも初対面から身体的な要素には触れない方が無難です。
相手の文化を無視する行動
自分の文化が当たり前だと考え、相手の文化や価値観を軽視してしまうと、誤解や摩擦を引き起こす可能性があります。
たとえば、食事の場で相手が宗教的な理由で特定の食べ物を避けているのに、それを理解せずに強要することはNGです。
特に宗教や文化的な部分に関しては、自分の当たり前や固定概念を改め、発言前に一度相手の気持ちを考える癖をつけましょう!
相手の文化に対する関心を持ち、わからないことがあれば積極的に質問することが大切です。
質問すること自体が相手に対して興味を持っているというアピールにもなり、関係がより深まるでしょう。
まとめ!
いかがでしたでしょうか?
外国人との交流を深めたいなら、英語力だけでなく、文化的な配慮やコミュニケーションの仕方にも気を配ることが大切です。
読んでみると意外と当たり前のことのように感じますが、文化や価値観について無知だったり、英語について考えすぎていると、無意識にできていないことはあるはず。
思いやりや配慮の気持ち、また自分に自信を持つことはいつも忘れないように心がけていきましょう!