『世界3大ウザい国・エジプト』はガチなの?【実際に訪れた僕が見た真実】


エジプトって世界3大ウザい国っていうけど、実際どうなの?
ウザいと言われる理由は?
それを踏まえてエジプト旅行する際に、気をつけておかないといけない注意点はある?
誰か詳しく教えて…
本日はこんなお悩みや疑問にお答えします。

本記事を執筆する僕は、先日エジプト観光をしてきました。
実際の経験談をもとに、写真や動画も交えてリアルな情報をお届けします!
本記事では、エジプトが「世界3大ウザい国」と言われる理由とその背景、そして僕自身の実体験をもとに、旅行者が知っておくべき注意点や楽しみ方を解説していきます!
エジプトが世界3大ウザい国と言われる理由!

エジプトが世界3大ウザい国と言われる理由は、主に下記の5点。
- しつこすぎる客引き・物売り
- チップ文化が複雑で、半ば強制的
- 詐欺・ぼったくりの多発
- フレンドリーすぎて距離感が近い
- 文化・価値観のギャップ
具体的な例を挙げていきますと…
- ラクダに乗ってから勝手に料金を上げられが、納得するまで降りられない
- 勝手に話しかけて来て案内され、最後にチップを要求される
- 突然スカーフを巻かれ「これはギフト」と言われたけど、後からお金を請求される
- 子どもたちが笑顔で近づいてきて写真を一緒に撮ったあと、チップを求められる
- 路上の物売りがしつこく話しかけてきて、断ってもなかなか引かない
など…
中でも、旅行者を驚かせるのが「バクシーシ文化」です!
「バクシーシ」とは?

エジプトには、バクシーシという「お金のある者が貧しい者に施しを与える」文化があります。
これはもともと宗教的にも尊ばれる美徳ですが、観光地ではこの文化が少し歪んだ形で現れることも多いです。
観光客は「持つ者」と見なされ、何かしてもらったらチップを渡すのが“当たり前”とされる風潮があります。
問題なのは、純粋な施しではなく、頼んでいない親切の後にお金を要求されたり、詐欺まがいのテクニックでお金を引き出そうとされるケースがあること。

これが「ウザい」と感じられる大きな理由です。
実際に訪れた僕が見たリアルとは?

文章だけでは伝わらない空気感を感じてほしくて、ショート動画を作りました。
全9本あります。

以下の赤線の動画は特に“人の優しさ”を感じられる内容ですので、時間のない人はその動画だけでもどうぞ!
僕は長期滞在したわけではありませんが、現地で出会った人々は親切でフレンドリーな方ばかりでした。
値切りにも応じてくれるし、ギフトをくれたり、食事に誘ってくれたり。正直、「本当にここがウザい国なの?」と疑問に感じるほどでした。




今回の場合は、「ラマダン」の断食期間と被った関係もあり、より優しさを感じることができたのはあったと思いますが、
それでも僕がウザいと感じない理由は、僕自身の考え方にあると思っています。
そもそも僕がウザいと感じない理由

正直な話、客引きや人との距離感って、国や文化によって全く違うと思うんです。
例えば日本では、道を歩いている人に突然声をかけたら、ちょっと変な人扱いされることもありますよね。
でも、海外ではそれが「普通」である国もたくさんあります。
つまり、日本にいるときの感覚やマインドセットのまま海外に行ってしまうと、「え、ちょっとこれはやりすぎじゃない?」と感じる場面に多々出くわすのは当然です。
だからこそ、“マインドを切り替える”ことが大事だと思います。
たとえば、ものすごくしつこい客引きを受けたとしても、最終的に「買う・買わない」を決めるのは自分です。
無理やり何かをバッグに入れられても、きっぱり返せばいいだけの話。
強引に手を引っ張られたり、暴力を受けるようなケースでない限り、すべてはある種の「アトラクション」だと思って楽しむようにしています(笑)
こういうふうに考えるようになってから、本当にイライラしなくなりました。

全部“受け入れるつもり”で接してみる。
すると案外仲良くなれたり、意外な一面を知れたり…
この姿勢って、旅先でのストレスを劇的に減らしてくれるだけでなくいろんな気づきをくれます
よく、客引きと口論になっている旅行者を見かけますが、僕の場合はとりあえず全部聞いてから答えるようにしています。
正直な話、ちょっと変人だと思うんですけど、僕は悪徳な客引きや詐欺まがいの営業トークを聞くのって、意外と楽しいんですよね。
彼らって、ちゃんと「構成」や「戦略」を練ってるんです。
でも、必ずどこかに“穴”があるんです。
そこをうまく突いて返すと、向こうはスッと静かになります。もしくはバレた…って感じで笑いますw
つまり…僕の勝ちです。笑
そして、負けたよって正規価格にしてくれることも。笑(初めからしてくれ!)
もちろん、毎回そんなことをやるわけじゃないですが、そういうやり取りすらも“アトラクション感覚”で楽しんでいます。
しかも、こっちは別に喧嘩してるわけでもないので、最終的には笑って握手して終わることだって普通にあります!
こんなふうに構えておけば、たとえ相手がどれだけしつこくても、こっちはブレずにいられます。
むしろ「今日の客引き、ちょっとレベル高かったな」とか思って楽しめるくらい笑
慣れてくると、他の国のしつこい客引きにも余裕で対応できるようになりますし、「ウザい」と感じる回数自体が激減します。

そもそも、オープンマインドでいることって本当に大事なんですよね。
最初から「嫌だ」「ウザい」と拒絶していたら、生まれるはずだった出会いや会話、経験が失われてしまいます。
たとえ相手が“営業”目的で声をかけてきたとしても、そこから面白い情報を得られたり、自分の考え方が広がることも少なくありません。
むしろ、そんな経験の積み重ねが旅を面白くしてくれると思います。

だから正直な話、「〇〇はウザい国」とか言っちゃってる人見ると、いつも勿体無いな〜とか心小さいな〜とか僕は思っちゃいます笑
慣れるまでは大変かもしれませんが、少しずつこの感覚を身につけていけば、きっと世界中どこでもフラットに人と接することができるようになりますよ!
エジプト観光をする際の注意点!

エジプト観光をする際の主な注意点は下記の通り。
- スリ・窃盗対策
- 値切り交渉は節度を持って
- オープンマインドでいること
それぞれ解説します!
スリ・窃盗対策
僕はスリや窃盗被害には遭いませんでしたが、未遂には遭いました…
@taiki_solotravel アラジンような世界のエジプトで… #世界一周 #世界一周タイキ #エジプト #エジプト観光 ♬ エジプト・アラビア風・エスニックな曲 – Yuli Audio Craft
上記の動画の通り、人通りが多い場所でもこのように大胆に窃盗をしようとする人もいました。
そのためカメラやスマホの撮影する際は、あまり表に出さないとか、ネックストラップなどを付けておくなど対策をしておきましょう。
また、現金やクレカ財布などはセキュリティーポーチに入れて、服で隠すなど対策をしておくのがおすすめです!



値切り交渉は節度を持って
エジプトは、ぼったくりや詐欺が多かったり、値切り交渉がありきの文化ではありますが、節度を持って交渉しないと、失礼です。

以前、バンコクで「日本人が〇〇まで値下げして!」と店員と交渉していましたが、その価格は相場より遥か下…
店員も呆れているのか、笑顔はありませんでした…
交渉するならある程度相場を知るか、相手の表情を見ながら節度を持ってしないと、エジプトがウザい国どころか、「お前がウザい奴」になってしまいます。
相手の立場も考えるのは、どこに行っても大事ですね!
オープンマインドでいること
これは先ほど、僕の実体験と考え方で紹介した通りです。
せっかく遥々日本からエジプトまで来ているんですから、何でも楽しむマインドを忘れずにいきましょう!!
まとめ!
いかがでしたか?
エジプトが「世界3大ウザい国」と言われるのは、確かに一理あります。
客引きはしつこいし、チップ文化も独特で、油断していると詐欺に遭うことだってあります。
でも、それを“ウザい”と捉えるか、“文化の違い”として受け止めて楽しめるかは、自分の心持ち次第。
実際に訪れた僕からすると、エジプトは「ウザい国」というより、人懐っこくて、エネルギーにあふれた国でした。
最初は戸惑うかもしれませんが、ちょっとマインドを変えるだけで、旅のストレスはぐっと減りますし、出会いの幅も広がります。
「全部アトラクションだと思えば怖くない」
これは僕が海外を旅する上でいつも意識していること。
旅はトラブルも含めて楽しむことが大事だと思います!
ぜひオープンマインドで、エジプトの魅力にどっぷり浸ってきてください!