【ジャイサメール旅行記】砂漠の街の安宿・世界遺産・怪しい勧誘など…宿のリアル事情

どうも!世界一周中の旅人、タイキです。
前回、ジャイプール観光を終えて、今日はインド西端、パキスタンとの国境近くに位置する砂漠都市ジャイサメールへ向かいます。
移動は寝台バスで約13時間…
いつも通りノープランですが、ジャイサメール観光楽しんできます!
【個室が500円!?】オフシーズンと重なりホテルが格安だった
ジャイサメールに到着後、いつも通りまずはagoda宿探しをしていると、なんと個室500円の宿がズラリ…
ドミトリーなら100円台もある…笑

他のインドの都市に比べて半額以下で物価がバグってるやんって思ったんだけど、
どうやらジャイサメールの観光シーズンが終わって、今はオフシーズンだからのようだ。
ラッキーだけど、オフシーズンというのもあってバカ暑い…(約40℃)
とりあえず地図通りにホテルに向かって行くと…


そもそもホテルがない…
うわ…やられたって思ったけど諦めずに現地人に聞いて回っていたらなんとか辿り着けた!
安宿あるあるのagodaやGoogleのマップ上になかったり、そもそも宿が潰れているとかは本当にやめてくれ…
ただホテルはというと、
- 綺麗
- 温水出る
- タオル付き
- Wi-FI速い
- エアコン/ファン付き
ホテル自体には何一つ文句なしで満足です!!
(agodaの地図ではなくGoogleマップ通りに行けば着きます。)
世界遺産の中に泊まれる?Jaisalmer Fortの不思議な日常

ジャイサメール最大の見どころ「Jaisalmer Fort」は、フォート内にレストランや宿、現地住民の住宅があるため、無料で入場できる。

生きている城塞と呼ばれており、現役で人が生活している数少ない世界遺産の1つです。
迷路のような細道を歩いて、ギフトショップやルーフトップレストランをのぞいて、のんびり散策。



街全体が要塞の中にギュッと詰まってるような不思議な空間です。
観光地化しているので、フレンドリーなインド人も多めでかなり絡まれる。

仲良くなって「すげぇ〜の見せてやる」って言われてついて行ったらインドのエロ本だったw

オフシーズンだからみんな暇なんか?笑
適当にぶらぶらしながら街を一望したり、ギフトショップを巡ったりしたけど、1時間弱あれば城塞内は全部見れる感じがした!
城塞は外から見ても内部から見ても、近くから見ても美しく綺麗で、映画の世界みたいやったな〜



湖でチルしてたら“砂漠でセックス”の勧誘を受ける
夕日まで時間があったので、近くの湖へ。


砂漠のオアシス的なスポットで、住民や観光客がチルしてるのどかな空間…


だったのに、いきなり現れたボートのおっちゃんに「砂漠でセックスしたいか?」と謎の勧誘(笑)

話のネタにはなるから色々聞いていたら、料金は約15,000円ぐらいらしく、やるなら今すぐ電話で呼べるらしい…
まぁそもそもインドでは売春は違法だし、興味ないから断ったけど、観光地ではこういう産業がよく行われているのかもしれない。
(デリーでも勧誘されたし)
色々話をして解散してからは、夕日までこの湖でチルしてました


レストランの価格は観光地化価格
街の屋台はオフシーズンだからか少なめで食事は基本レストランで食べてた。

城塞内のレストランは朝日や夕陽を見れるルーフトップ式が多いんだけど、価格が他の地域に比べても倍近くする感じ…
- ローカルレストラン 150ルピー〜
- ジャイサメール 300ルピー〜
世界遺産の要塞内や付近にあるだけで観光地価格になっているようだ。
もちろん屋台なら1食20~40で食べることは可能。

2ヶ月ぶりに飲んだインドビール「キングフィッシャー」が沁みわたった…!

想像してみてほしい…
これまでの旅路は、「エジプト→インド」だったので、お酒が手に入りにくく勝手に禁酒生活になっていた。
そしてジャイサメールはとにかく暑い…
暑い中城塞内をぐるぐると1日回り観光をしてきて、汗だく、喉はカラカラだ…
そんな時に酒屋を見つけて、飲んだビール。

うまいに決まってるだろw
ちなみに今回飲んだビールは「キングフィッシャー」と言って、
インドのビールの中で1番有名なラガービールの銘柄だそうなので、ぜひ見つけたら飲んでみてほしい!
さっぱりとした口当たりで美味しかったです!
ラクダも砂漠キャンプもスルー。旅は「やらない勇気」も大事

ジャイサメール観光の王道といえば
- ジャイサメール・フォート
- ラクダサファリ
- 砂漠キャンプ
でも今回はスルー。
なぜなら、エジプトでどっちも体験済みだから。
興味が湧かないなら、無理してやらないのが俺流!!
よく「〇〇に行ったのに〇〇やらなかったの〜?勿体無い」って言われることあるけど、本当に大事なのは「自分がどう感じるか」
定番観光地を巡るのも楽しいけど、興味がなければスルー、それも自由な旅の醍醐味です。
今回は適当に散策しながら、地元民と交流するスタイルで楽しみました!

最後に:ノープラン旅でも、濃い思い出は作れる
ジャイサメールは、観光地でありながらもどこか素朴さが残る街。(オフシーズンだからかも…)
トラブルあり、発見あり、ビールも沁みる、そんなノープラン旅でした。
次回は、砂漠で星を見ながら寝てみるのもアリかもしれない。
またいつか、帰ってこよう…
ということで次の街はブルーシティー(青い街)と言われるジュードプルへ行ってきます!