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【2024年最新版】ワット・パー・タム・ウァ(Wat Pa Tam Wua) での瞑想修行【行き方や場所、予約方法、注意点などを徹底解説!】

TAIKI

パーイとメーホーソンの間にある「ワット・パー・タム・ウァ」で瞑想修行ができるって聞いたんだけど、実際どうなの?

行き方や予約、料金、注意点とかとか色々聞きたいな…

本日はこんな疑問に全てお答えします。

本記事を執筆する僕は先日「ワット・パー・タム・ウァ」に訪れ、3日間の瞑想修行をしてきました。

その経験をもとに詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

この度、世界2周目に当たって、新しいインスタ開設しました!
旅の様子や節約・役立ち情報をドシドシ発信していきますので、フォローしていただけると嬉しいです☺️(インスタへ

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瞑想寺院:ワット・パー・タム・ウァ(Wat Pa Tam Wua) とは?

ワットパータムウア(Wat Pa Tam Wua)は、タイ北部のパーイとメーホンソーンの間にある森の中にある仏教寺院です。

仏教について学び、日々の精神修行を行い、より注意深く、集中力があり、幸せな人間になりたいと願うすべての人を歓迎しており、

数ある瞑想の中でも「ヴィッパサナー瞑想」の修行を行うことができます。

ヴィッパサナー瞑想とは?

「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。

日本ヴィパッサナー協会サイトより引用

この寺院での修行は全てボランティアによって行われており、1日2回の食事、寝具、白衣、宿泊棟は全て無料で提供されます。

(寄付という形でお金は受けれ入れている)

瞑想修行への参加は、最短2泊3日から最長10日間です。

僕が滞在した時は、8割型が欧米人で占めており、男女比は女性の方が多い印象でした。

参加者はおそらく80~100人ほどとかなり多かったです。

ワットパータムウアの紹介動画がありましたので、雰囲気を知りたい人はこちらご覧ください。

場所と行き方・アクセス方法

ワット・パー・タム・ウァ(Wat Pa Tam Wua) の場所は下記の通り。

パーイ市街から車で約2時間ほど離れた場所にあります。

基本的には、パーイから訪れる人の方が多いですが、チェンマイから訪れる人向けの方法も解説します。

パーイから行く方法

パーイからのアクセス方法は、まずは「パーイ・バスステーション」へ行きます。

ワット・パー・タム・ウァ行きのバスのチケットの予約はありません。

現地に行って「黄色の車(イエローカー)」の運転手に「ワット・パー・タム・ウァにいきたい」と伝えればOKです。

実際、車のフロントに記載されているので行けばわかるはず。

料金と時刻表は下記の通り。

料金
  • 1人:120バーツ
イエローカーの時刻表
  • 7:00
  • 11:00

イエローカーの便は1日2便のみ。

なお、1点注意点あります。

それは出発の最低30分前にはバス停で待機しておくこと。

バスの到着は明確に決まっているわけではないし、定員が達したら出発時刻に関係なく出発するからです。

今回の僕の場合は、40分前にイエローカーが到着して、荷物を詰め込んで10:30には出発していました。

ちなみに満席…人が少ない方がいい人は朝の便をおすすめします。

僕が乗った11:00の便の状況

チェンマイから行く方法

チェンマイから行く方法は主に2つ。

  1. チェンマイ→パーイ→ワット・パー・タム・ウァ
  2. チェンマイ→メーホンソーン(途中下車)

チェンマイバスステーションで直接予約することもできますが、おすすめはネット予約です。

なぜなら、現地予約の場合は当日の予約ができない恐れがあるためです。

実際、僕はパーイに行く時のバスが満席で2日間待ちました….><

そのため2〜3日前までには予約することをオススメします。

@taiki_solotravel ゲロの道と言われるパーイへ行ってきた #世界一周 #世界一周タイキ #海外旅行 #パーイ #タイ旅行 ♬ Timber – CDM Project

ネット予約をする場合は、「12GO」というサイトで検索し予約するといいでしょう!

体験料や持ち物などについて

ワット・パー・タム・ウァでの瞑想体験は、全て無料で体験できます。

その理由は下記の通り。

すべての費用は寄付金で賄われ、すべての作業はボランティアによって行われます。

瞑想体験、宿泊、食事まであって無料はかなり凄いことです。

なお、料金は無料ですが「寄付」という形で受け入れており、僧侶の住居の近くにある川沿いの小さな法堂にある箱に寄付金を入れることが可能です。

寄付金に関しては一切スタッフから言われることも、迫られることもないので自分から行動しないとそのまま帰ることになります。

ぶっちゃけ、最低でも食事と宿泊費分ぐらいは寄付した方がいいと思いますが、あとはあなたの満足度と気持ち次第!

予約は必要?

ワット・パー・タム・ウァの瞑想体験を受ける場合、365日、事前予約なしで体験できます!

ただ、当日の6時〜16時までには受付をする必要があるので時間に間に合うようにアクセスしましょう!

重要:必要な持ち物は?

受付する際はパスポート(もしくはタイの ID カード)が必要です。

他の衣類や布団、食事等は全て寺院が無料で貸出、提供してくれるので問題ないです。

ただ、食事は朝と昼のみなので、その他に食べたい場合は持参するか、売店で購入する必要があるので、現金も持参するといいでしょう。(寄付金も含め)

部屋はランダム(個室がいい人は希望を伝えよう)

部屋は個室と共同部屋の2種類あり、必ず男女は別になっています。

滞在日数によって部屋の割り振りがある程度されるみたいですが、希望を言えば個室に変えてもらえることもあるそう…

今回僕は共同部屋でした!修学旅行みたいで楽しかった!

今回泊まった共同部屋

テントで止まっている人もいました。

【写真付き】1日のスケジュールを紹介!

1日のスケジュールは上記の写真の通りですが、よりイメージがつきやすいように写真付きで紹介します。

5:00
起床&支度&部屋で瞑想

朝5時に起床。

顔を洗ったり、歯を磨いたり身支度をした後に、各自部屋で瞑想をしましょう!

実際寝ている人もいるため、朝は暗闇で瞑想
6:30
僧侶への托鉢

「Dhamma Hall」へ各自いき僧侶への托鉢するためのご飯を持って待機…

僧侶が5〜6人ほど来るので、人数分に小分けにして順番が来たら鉢へご飯を入れましょう!

7:00
朝食

僧侶への托鉢が終わって空になった器を持って、自分の朝食を各自で取りにいきます。

右が女性の列、左が男性と分かれているので間違えないように注意しましょう!

各自のタイミングで朝食を食べましょう。(基本私語厳禁!)

食事はベジタリアンです

朝食を取ったら、食後は自分のお皿は自分で洗います。

次のセッションまでは自由時間

8:00
僧侶のお話&瞑想&チャンティング

まずは僧侶のお話。(会話は全て英語)

その後、歩き瞑想が始まります。

戻ってきてから本を持ってチャンティング。

10:30
僧侶への托鉢(選ばれた人のみ)

早朝にした僧侶への托鉢と同じですが、昼食前は選ばれた人のみが僧侶への托鉢を行います。

選ばれなかった人はただ座って見ているだけです。

11:00
昼食

朝と同じで自分の昼食を取りに行きます。

これが1日の最後の食事なので朝よりボリュームが多いです。

各自、後片付けをして次のセッションまでは自由時間。

なお、部屋に戻って横になるとうっかり寝てしまう恐れがあるので外の景色を見ながら休憩がオススメ。

12:50
僧侶のお話&歩き瞑想&寝る瞑想&質問コーナー

まずは僧侶のお話。

すぐに歩き瞑想は始ります。

午後は洞窟の方へ行きます。

ご覧の通り、土で石ころや葉っぱなどもよく落ちているので足元が気になる人は靴を履いておきましょう!

帰ってきてから軽くお話をして、寝る瞑想へ。

うっかり寝ないように。

その後、座っての瞑想やチャンティングをしてから、質問コーナーへ(自由参加)

質問がある人は、この時間に僧侶へ質問しましょう!

16:00
清掃

各自清掃の時間です。

各自、掃除道具を持って自分の部屋や寺院を掃除しましょう!

参加者の中にはサボる奴もいます…が全てのセッションは絶対に参加しないといけないルールです。

人が掃除している中、芝生で寝るとか論外…

掃除をしないならこの寺院に来る資格はないです。

17:00
自由時間

約1時間の自由時間です。

部屋や庭、売店でコーヒーを飲んだり自由に過ごしましょう!

僕は寺院内の散策をしてました!

18:00
僧侶時の話&チャンティング&瞑想

基本的な流れは同じで僧侶時の話&チャンティング&瞑想をしていきます。

この時間になるとあたりは暗いので真っ暗な中での瞑想になります。

20:30
自由時間

ほとんどの人は、この時間は売店に行ってカップ麺やパンを食べたり、コーヒーを飲んだりしています。

売店には歯ブラシやティッシュから食べ物まで色々売っています。

大体10時ごろにはみんな部屋に戻っています

就寝

各自のタイミングで就寝し、明日に備えましょう。

基本的にはこの流れで進みます。

※天候等によっては変更あるかも…(僕は雨を経験していないのでその辺りは不明)

注意事項

主な注意事項は下記の通り。

  1. 受付は6〜16時までに
  2. 「SILENT」の名札をつけている人には話しかけないこと
  3. 瞑想体験は最低3日間の滞在ができる人のみ!
  4. スケジュールはしっかり守りましょう!
  5. 注意事項の紙に記載の内容は守ろう

それぞれ解説します。

受付は6〜16時までに

「ワット・パー・タム・ウァ」は予約なしで可能ですが、受付は16時までです。

バスやイエローカーになると思うので基本的には16時に間に合うはずですが、もし個人でタクシーやレンタルバイクで来る予定の人は、到着時間を計算した上でアクセスしましょう!

遅れても泊まらせてもらえると思いますが、礼儀として時間はしっかり守りましょう!(公式サイトでは)

「SILENT」の名札をつけている人には話しかけないこと

上記の名札に記載されている「SILENT」

直訳すると「静けさ」という意味です。

つまり、話しかけないで〜という意味があるので、その人は瞑想修行に集中したいということなので、そっとしておきましょう。

瞑想体験は最低3日間の滞在ができる人のみ!

瞑想体験は最低3日、最長10日可能です!

1日体験とかはないので、スケジュールが空けれない人は行くのをやめましょう!

スケジュールはしっかり守りましょう!

スケジュールが決められていても一定数は、遅れてくる人がいます。

そもそこれはルール違反。

100歩譲って遅刻はいいとして、無料で瞑想体験をさせてもらっている立場でスケジュールをサボって部屋で寝ている人やベンチで座っている人もチラホラいます…

掃除の時間が特に多い…

このようなルールを守らず、周囲の雰囲気を悪くするような人間にはならないようにしましょう!

注意事項の紙に記載の内容は守ろう!

初日の受付後の説明で下記の注意事項を渡されます。

主な内容としては、寺院内での飲酒や薬物、男女のスキンシップ、セックス、時間厳守などについて書かれています。

英語がわからない人は、Google翻訳を利用して事前に確認しておきましょう!

なお、僕が今回撮っている動画や写真は、スタッフに許可をとりましたので、撮影したい場合は一言伝えて許可を取っておくといいと思います。

実際に瞑想体験をしてみた感想!

結論は、上記のXの通り。

正直いうと、僕はかなりキツかった…

よくドラマや漫画などで邪念があると棒で叩かれたりするような、めちゃくちゃ厳しい瞑想修行ではないものの、僕にとっては2時間も喋らずに座禅や正座をするのが苦痛。

途中、勝手に立ちそうになったり、発狂したくなるほど笑

初日はこんな感じだったけど、2日目は少し慣れてすごく良い体験ができているな〜と思えた!

ぶっちゃけ、この瞑想修行で何か変化があったかと言われると、特にないけど久しぶりに旅や仕事から離れて自分と向き合える時間を作れたと思うので良かったです!

ただ、全てが英語なので理解度がちょっと低かったので、改めて英語学習の大切さを痛感した。

英語も頑張らんとな〜

あ、ちゃんと瞑想修行をクリアした人には僧侶からネックレスがもらえますよ!

割と気に入ってます!😀

おまけ:ワット・パー・タム・ウァからの他の街へのアクセス方法

基本的にワット・パー・タム・ウァ(Wat Pa Tam Wua) から次にアクセスする場所は下記の3つのはず…

  • パーイ
  • チェンマイ
  • メーホーンソーン

パーイとチェンマイに関しては、ワット・パー・タム・ウァからバスが運行しており、その貼り紙があるのでそちらを参考にすると良いでしょう。

メーホーンソーンに関しては、予約できるバス等はありません。

ただ、スタッフに直接伝えれば、朝9時にピックアップしてくれるように運転手に電話して手配してくれます。

今回僕は、「ワット・パー・タム・ウァ」から「メーホーンソーン」へ行って「バーンラックタイ」へ行きました。

こちらも最高の場所だったので気になる人は、下記の記事を参考にしてみてください!

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まとめ!

いかがでしたでしょうか?

この記事では、瞑想寺院「ワット・パー・タム・ウァ」について場所から行き方、スケジュール、注意点などを徹底解説しました!

なかなか3〜10日間と長い期間の瞑想修行を体験できる機会はないと思いますので、パーイやメーホンソーンに訪れた際はぜひ、チャレンジしてみてください!

この記事が参考になれば幸いです!

ワット・パー・タム・ウァの瞑想修行に関する質問がある方は、この記事のコメント欄か僕のインスタのDMまで。

僕が知っていることならお答え可能です!

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