【2024年最新版】バナヒルズのゴールデンブリッジ(神の手)への行き方を徹底解説!【入場料や予約方法・注意点など】
ダナンで有名なバナヒルズの神の手って、どうやって行けばいいんだろう?
入場料や営業時間は?
神の手以外の見どころもあれば教えて欲しいな…
本日は、こういったお悩みにお答えします。
バナヒルズはベトナムのダナンにある有名な観光地で、その中でもゴールデンブリッジ、通称「神の手」はSNSで一躍有名になった絶景スポットです。
橋を支える巨大な手が印象的で、そこから眺める景色は絶景で今ダナンで最も人気のあるフォトスポット&観光地と言っていいでしょう!
この記事では、バナヒルズとゴールデンブリッジへの行き方から入場料、営業時間、見どころ、そして滞在時間の目安までを徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
バナヒルズってどんな場所?
バナヒルズ(Ba Na Hills) は、ダナン郊外の標高約1480mの高原にある中世フランスの町並みをイメージしたテーマパークです。
なぜ中世フランスの街並みなのか?
それはかつてベトナムがフランスの統治下だった時、バナヒルズの山頂はフランス人に避暑地として頻繁に利用されていた背景があるからです。
そういった歴史背景の面影を残すようにと、今では「フランス村」としてテーマパーク化しているそうです。
イメージはベトナムのUSJ
1分ほどの紹介動画がありましたので、気になる人はご覧ください。
特に有名な見どころは、下記の3つ。
- 世界最長&標高差としてギネス記録にも認定されたロープウェイ
- 通称「神の手」ゴールデンブリッジ
- パーク全体がインスタ映えスポット
あまり語りすぎると、実際に訪問した際に面白さが半減されてしまうので、サクッと写真で紹介すると、
元世界最大のロープウェイ。
通称”神の手”と言われるSNS映えで大人気のゴールデンブリッジ。
ちなみにここはタイムズ紙の「世界で訪れたい観光地2018」でトップ100に選出された絶景でもあります。
パーク内は中世のフランスを感じさせる建物と雰囲気。
いや、これはみたことあるような…笑
この他にもジェットコースターやゲームセンター、ホテル、ゴルフ場、植物園など、多彩な施設が点在しているので、大人から子供まで1日かけて遊ぶことができます。
簡単な紹介は以上。
ここからは実際に「バナヒルズ」へ観光する為に必要な情報を解説していきます。
バナヒルズ観光に関する基本情報
まずはざっくりと表で基本情報をまとめました。
営業時間 | 7:00〜22:00 | ||
料金 | ・大人(身長100cm以上):約5,000※種類による ・子供(身長100cm以下):無料 | ||
チケット購入方法 | 現地購入orネット予約 | ||
場所 | Hòa Ninh, Hòa Vang, Da Nang, ベトナム | ||
アクセス方法 | タクシー・ツアー・往復シャトル |
それぞれ詳しく解説します。
バナヒルズの場所と行き方・アクセス方法
バナヒルズは、ダナン市内から車で約1時間弱、ビーチから西へ進んだ場所の山中にあります。
現時点では公共のバスや電車でのアクセスは提供されていませんので、主なアクセス方法は下記の3点。
- タクシー
- ツアー
- 往復シャトルバス
ただ、タクシーは観光中はドライバーを待たせる必要があり料金が高かったり、ツアーは自由度が下がるので、おすすめは往復シャトルを利用することです。
出発地や時間に縛りはあるものの、タクシーより料金を大幅に下げることができます。
それでもタクシーを利用する場合は、街中で捕まえるのではなく、『Grab』というタクシー配車アプリを利用することをおすすめします。
『Grab』は、事前に出発地〜到着地をピンで指定すると、料金が決定され、出発地まで迎えにきてくれます。
あらかじめ料金が決まっているので、ぼったくられる心配もないので安心できますよ!
入場料とチケット購入方法について
バナヒルズのチケット購入方法はツアーを利用しない場合は主に下記の2点
- 現地購入
- ネット予約
入場チケットの料金は5,000円前後ですが、プランや種類によって異なるので、自分のスケジュールや好みに合わせて選びましょう。
チケットの種類は、大きく分けると3つ。
- 入場チケット
- 入場チケット+ビュッフェ
- 往復送迎のシャトルバス
つまり、「ビュッフェありorなし」を選択し、必要があれば「バス」を追加すると言ったところ。
ちなみに予約方法にこだわりが無いなら、ネット予約がおすすめです。
理由は主に2つ。
- 現地購入よりコスパが良い
- 並ばずにQRコードをかざして入場できる
東南アジアの観光地や交通はほとんどの場合、当日の現地購入よりネット予約の方がお得になる傾向が高く、このバナヒルズもその1つ。
実際、時間帯や時期によっては観光客でチケット売り場が混雑することがあるので、ネット予約が断然いいです。
ネット予約の場合はQRコードをかざすだけなので、並ばずスムーズに入場して観光を楽しみましょう!
バナヒルズ観光時の注意点とアドバイス
主な注意点とアドバイスは主に2つ。
- ロープウェイについて
- 服装について
それぞれ解説します。
ロープウェイについて※おすすめの路線紹介
ケーブルカーは主に3路線あります。
- Hoi An Station
- Toc Tien Station
- Suoi Mo
各路線ごと発着点が違うのですが、おすすめは①のHoi An Stationです。
この路線は、ゴールデンブリッジ経由で山頂まで行くことができるので、特別なこだわりが無いなら、「Hoi An Station」で乗るといいでしょう。
服装について
バナヒルズは標高1480mの高地に位置しているため、ダナン市内や平地と比べると気温が低くなりがちです。
そのため半袖やタンクトップなどで行くと肌寒く感じるかもしれません。
基本的にどの時期も朝晩は冷えることが多いので、コンパクトになるジャケットや薄手のセーターを持参すると安心です。
特に雨季(10月〜2月)は、雨や霧が発生しやすいのでジャケットやレインコートを持参するといいでしょう!
バナヒルズの雰囲気を写真で解説
ロープウェイに乗り、「バナヒルズ」へ向かう途中はダナンを一望できます。
もちろん、日によっては山なので霧が多かったり、澱んでいたりするので、できれば天気を見てスケジュールを決めたいところ。入場していくと、
中世フランスをイメージしているとはいえ、所々ベトナムの色も感じます。
バナヒルズに到着したら、まずはお目当ての「神の手」ことゴールデンブリッジへ行きましょう。
ベストスポットを探してみてください。
おすすめは下側から取るといいのかも…?
写真撮影を存分に楽しんだら、バナヒルズ内を散策して映え写真や綺麗な景色を楽しんでみてください。
日が暮れるまでいると、夕陽をバックにしたいい映え写真が撮れると思いますよ!
夜は建物がいい感じにライトアップされているのでこれもまたオシャレですね。
ざっくりとこんな感じでした。
あとは自分の足を運び、自分の目で楽しんできてください!
よくある質問(FAQ)
クレジットカードは使えますか?
全てのお店でクレジットカード決済が可能かはわかりませんが、主要のVISAやMasterCardなら対応していると思います。
東南アジアの場合、僕の経験上はJCBとアメックスは利用できないところが多め…
ただ利用できても為替レートによる手数料を取られる場合もあるので、現金or日本円で決済できるネット予約をしておくのがおすすめ。
また、最低限の現金は準備しておくと安心できますよ!
観光に必要な所要時間はどのくらいですか?
せっかくバナヒルズを訪れたのなら、ゴールデンブリッジと併せてパーク内全体を楽しんだ方がお得です。
なぜなら、パーク全体の入場料を支払っているから。
下記はあくまで1つの目安ですので参考にしてみてください。
- ゴールデンブリッジのみ観光:約2〜3時間
- バナヒルズ全体の観光:半日〜1日
おまけ:バナヒルズの豆知識
通称”神の手”ゴールデンブリッジの製作背景
2018年の一般公開以来、多数の海外メディアに取り上げられ、ベトナム国内のみならず世界中からも注目を集めたゴールデンブリッジ。
そんなゴールデンブリッジは、バナヒルズの観光名所となることを目的として建設されました。
まさに戦略的に作られたわけです。
その建設費用はなんと約2200億円なのだとか…
巨大な神の手が黄金のリボンを持ち、橋を渡る人々を道案内する様子を表現したデザインだそう。
新しくできたばかりなのに神の手には苔が生えていたり、手に繊細な割れ目や経年劣化を感じさせるデザインが施されており、技術の素晴らしいさを感じると思います。
実際、このバナヒルズは一部の人から歴史的な観光地と勘違いする人もいるそうです…笑
元世界最長のロープウェイ
バナヒルズのロープウェイって実は世界最大の長さ&標高差としてギネス記録にも認定されたロープウェイなんです。
全長は5,801m・標高差1,368m・乗車時間約20分だそう。
しかし、今はもう世界一ではなくなりましたが、現在の世界一位もベトナム国内にあるんです。
場所はベトナム北部のサパという地域のファンシーパン山にあるロープウェイ。
全長が6293m、出発点と終着点の標高差が1410mあるそうです。
ベトナムで長期旅をする人は、ぜひサパにも足を運んでみるといいでしょう。
まとめ!
いかがでしたか?
ダナンの超人気観光スポット「バナヒルズ」はインスタ映えの宝庫です。
通称”神の手”ゴールデンブリッジを中心にパーク内の映えスポットやアトラクション、レストラン、グルメなど1日中遊べると思いますので、存分に楽しんでみてください!