【完全版】ホーチミンおすすめ観光スポット24選!【定番から穴場まで徹底解説!】


これからホーチミン観光に行くんだけど、おすすめの観光スポットってどこだろう…
定番以外にも穴場スポットや日帰りで行けるスポットがあれば教えてほしいな…
本日はこんなお悩みにお答えします!
ホーチミンは、ベトナム最大の都市であり、経済・文化・観光の中心地。
フランス統治時代の面影が残るコロニアル建築、ベトナム戦争の記憶を今に伝える歴史的スポット、そしてローカルグルメやおしゃれなカフェ文化まで…
見どころがギュッと詰まった魅力的な都市です。
今回は、そんなホーチミンの「定番スポット」はもちろん「穴場スポット」や「日帰り観光スポット」まで、実際に現地を旅した僕が厳選してご紹介します!
ホーチミン観光を満喫したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
絶対に外せない!ホーチミンの定番観光スポット12選

ホーチミンに行ったら絶対に外せない、定番観光スポットは下記の12選!
それぞれサクッと解説します。
1.アオ・ショー(A O Show/ホーチミン市民劇場)

アオショーは、ホーチミン市民劇場で上演される、伝統芸能と現代アートが融合したベトナム発のパフォーマンスショー。
竹や籠などの伝統的な道具と、アクロバティックな動きを組み合わせたステージは、まさに“ベトナム版シルク・ドゥ・ソレイユ”。
芸術性が高く、世界中の観光客から絶賛されています。
セリフがないので言葉がわからなくても楽しめます。

これは自信を持って人におすすめできるクオリティー!
観光だけじゃなく、ちょっと感動するような一味違う夜を体験したいならココはおすすめ!
観光客に人気でチケットがすぐに売り切れてしまうこともあるので、事前にネット予約しておくと安心です。

2.サイゴン中央郵便局

ホーチミンの中心部にある、今も現役で使われている歴史ある郵便局。
フランス統治時代に建てられた美しいコロニアル建築で、まるでヨーロッパの駅のようなデザインが特徴です。
内部には実際の郵便窓口があり、観光のついでに手紙やポストカードを送ることも可能。

天井のアーチや壁の装飾、アンティーク風の電話ボックスなど、細部まで見応えがあります。

3.サイゴン大教会(聖母マリア教会)

フランス植民地時代に建てられた、ホーチミンを代表するカトリック教会で、赤レンガの美しい外観が印象的なランドマーク的存在です。
正式名称は「聖母マリア教会」で、教会前にはマリア像が立ち、地元の人々の信仰の場としても親しまれています。
建材の多くはフランスから取り寄せられた本格的なもので、荘厳な雰囲気が漂うヨーロッパ調の建築は写真映えも抜群。
内部の見学はミサの時間など制限があるため、外観だけでも十分に楽しめます。

サイゴン中央郵便局の目の前にあるので、セットで観光するといいでしょう!
4.ドンコイ通り

ホーチミン市1区の中心にある、おしゃれなショップやカフェ、ブティックが立ち並ぶ人気のショッピングストリート。
フランス統治時代から続く由緒ある通りで、かつては「サイゴンのシャンゼリゼ」とも呼ばれていました。
高級ブランド店からローカル雑貨のお店、現代アートギャラリーまで幅広く揃っていて、観光の合間にぶらぶら歩くだけでも楽しいエリアです。
5.ベンタイン市場

ホーチミン市の中心に位置する、最も有名な屋内市場。
食材、衣類、雑貨、お土産、ローカルグルメまでなんでも揃う活気あふれるスポットで、観光客にも地元の人にも大人気です。


値切り交渉を楽しみながら、お土産探しを見てみてくださいw
6.タンディン教会(ピンク教会)

ホーチミンの中心地から少し北に位置する、鮮やかなピンク色の外観が目を引くカトリック教会
19世紀末に建てられたゴシック様式の建物で、その可愛らしい色合いから「ピンク教会」と呼ばれ、女子旅やSNS映えスポットとしても大人気です。
外観だけでなく、内部にはステンドグラスや高い天井など本格的な美しさも感じられます。
時間帯によっては中に入れないこともあるので、事前に確認しておきましょう!

7.戦争証跡博物館

ベトナム戦争の歴史や影響を、写真や実物展示を通して伝えるホーチミン屈指の歴史博物館。
館内にはアメリカ軍の戦車・爆弾・戦闘機のほか、戦争の悲惨さを物語るリアルな写真や記録が数多く展示されています。

当時の被害や影響を直接感じられる内容も多く、観光地というより「平和について考える場所」としての側面が強いスポット。

旅行中の気分転換には重いかもしれませんが、ベトナムを深く理解するうえで一度は訪れてほしい場所です。
8.ブイビエン通り

ホーチミンのバックパッカー街として知られ、夜になると一気に活気づくナイトライフの中心地
通り沿いにはバーやクラブ、レストラン、マッサージ店がずらりと並び、音楽とネオンがあふれるまさに“東南アジアの夜”を体感できるスポットです。
欧米系の旅行者が多く集まり、道端のイスに座ってビールを飲みながら人間観察…なんて過ごし方もここならでは。
ホーチミンの夜を楽しむには一度は訪れておきたい場所です。
9.サイゴン・スカイデッキ

サイゴン・スカイデッキは、ホーチミンのシンボル的存在であるビテクスコ・フィナンシャルタワーの49階にある展望台。
高さ約178mから見下ろす市内のパノラマビューは圧巻で、昼間はサイゴン川や市街地、夜は美しい夜景が楽しめます。

館内にはホーチミンの街の歴史や文化を紹介する展示もあり、ただ景色を見るだけでなく学びもあるのがポイント。
同じビルの上階にはルーフトップバーもあり、ドリンクを片手に非日常な夜を楽しむのもおすすめです。
10.ホーチミン人民委員会庁舎

フランス統治時代の1908年に建てられた、コロニアル様式の壮麗な建築物で、現在はホーチミン市の市庁舎として使われています。
淡い黄色の壁に白い装飾、時計塔や彫刻が施された外観はまるでヨーロッパの宮殿のようで、ホーチミン市内でも随一のフォトスポット

一般公開はされておらず内部に入ることはできませんが、外からの鑑賞だけでも十分に見ごたえあり。

記念に広場にある人物のホー・チ・ミン像と記念撮影してみては!?
11.統一会堂(Independence Palace)

統一会堂は、かつての南ベトナム政権の大統領官邸であり、ベトナム戦争終結の舞台となった歴史的建物。
1975年、北ベトナム軍の戦車が正門を突破し、サイゴン陥落…まさにこの場所でベトナム戦争が終わりを迎えました。
館内は当時のまま保存されており、大統領の執務室、会議室、地下の司令室、作戦用地図など、まるで時間が止まったような空間が広がっています。

外には戦車やヘリコプターも展示されていて、写真スポットとしても人気です。
12.ロンヴァン水上人形劇

ロンヴァン水上人形劇は、ベトナム北部発祥の伝統芸能「水上人形劇」を、ホーチミンでも楽しめる貴重な劇場。
人形たちが水面の上で生き生きと動き、ベトナムの農村生活や神話、民話をユーモラスに描き出します。
劇中のセリフはベトナム語ですが、音楽や動きだけでストーリーが伝わってくるため、言葉がわからなくても十分に楽しめるのが魅力。
演奏はすべて生演奏で、伝統楽器の音色がさらに雰囲気を盛り上げてくれます。

パッと見は、「なんかショボそう…」って思うかもですが、実際に行ってみるとクオリティー高くて面白いのでおすすめ!

ホーチミンの穴場スポット10選!

ホーチミンの穴場スポットは下記の通り。
それぞれサクッと解説します。
1.ザ・カフェ・アパートメント

かつての古いアパートメントをリノベーションし、全フロアがカフェやショップになったホーチミン随一の個性派スポット。
外から見上げると、部屋ごとに異なる看板やネオンサインが並び、まるで“カフェが詰まったビル”のような不思議な光景が広がります。
各フロアに個性豊かなカフェや雑貨店が並んでいるので、観光の合間にちょっと休憩したり、カフェ巡りを楽しんでみるのもおすすめですよ。
2.スイティエン公園

スイティエン公園は、ホーチミン郊外にある、仏教やベトナムの伝説をテーマにした超個性的なテーマパーク。
巨大な仏像や龍の噴水、カラフルな建造物など、どこを切り取っても異世界のような不思議な世界観が広がります。
園内にはジェットコースターやウォータースライダーなどのアトラクションもあり、大人も子どもも楽しめるカオスなエンタメ空間。

現地の人にとっては定番の行楽地ですが、外国人観光客にはまだあまり知られておらず、穴場の珍スポットとしてじわじわ注目を集めています。
3.チョロン(中華街)

ホーチミン市5区〜6区に広がる、ベトナム最大の中華街エリア。
「チョロン」とはベトナム語で「大きな市場」という意味で、19世紀から中国系住民によって発展してきた歴史ある街です。

エリア内には、鮮やかな中国様式の寺院や漢字の看板、伝統薬や漢方が並ぶショップなどが軒を連ね、まるで中国の街に迷い込んだかのような雰囲気が漂います。

観光客向けというよりはローカルな雰囲気が強いので、“ちょっとディープなホーチミン”を味わいたい人におすすめのスポットです。
4.ビンタイ市場

チョロン(中華街)の中心に位置する、ホーチミンを代表する大型ローカル市場。
1930年代に建てられた歴史ある建物で、中国様式の屋根や中庭を備えた趣ある外観も見どころのひとつです。

衣料品や雑貨、日用品、乾物、スパイスなど、所狭しと商品が積まれており、観光地化されていないベトナムの素顔を感じられるディープな市場体験ができます。

正直ショッピング向けの市場ではないけど、見て回るだけでも楽しいですよ!
5.アンドン市場

ホーチミン市5区にある、衣類や布製品、アクセサリーを中心に扱う大型ローカル市場。
4階建てのビル内には所狭しと商品が並び、主にファッション関連の卸売がメインですが、一般客も買い物が楽しめます。
ローカル向けの市場なので、観光地としてはあまり知られていませんが、安くて掘り出し物が見つかる穴場ショッピングスポットとして密かに人気。

特に布地や刺繍、アオザイ用の生地を扱うお店が多く、手芸好きやベトナムらしいお土産を探している人にはぴったりです。
6.ティエンハウ寺(天后宮)

ホーチミンのチョロン(中華街)にある、中国系住民によって建てられた歴史ある寺院で、航海の守護神「天后聖母(ティエンハウ)」を祀っています。
1800年代に建立されたとされ、現在も多くの地元民が祈りに訪れる、信仰の中心的存在です。
境内は大きくはないものの、色鮮やかな装飾や精巧な彫刻、そして天井から吊るされた渦巻き状の線香が放つ香りと煙が、幻想的な雰囲気を作り出しています。

観光地というよりは静かで厳かな空間なので、落ち着いた気持ちで参拝するのが◎。

とにかく静かで落ち着いてて、神秘的な空間が広がっていておすすめです!
7.スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院(ヒンドゥー教寺院)

ホーチミン市中心部にある、ベトナムでは数少ないヒンドゥー教の寺院。
カラフルな装飾と神々の彫像が並ぶインド南部様式の建築が特徴で、街中に突如として現れるその異国感に思わず目を奪われます。

もともとは19世紀にホーチミンに移住してきたタミル人コミュニティによって建てられたもので、現在も地域の信仰の場として大切にされています。
観光客も自由に見学でき、インドの香り漂う独特の空気感や、色とりどりの神像が立ち並ぶ空間はまさに異文化体験スポット!

僕はインド旅の経験があるので懐かしく感じるスポットでした!
8.サイゴン・セントラルモスク

ホーチミン中心部・ドンコイ通り近くに位置する、ベトナム南部最大級のイスラム教モスク。
1935年に建てられた歴史ある建物で、白とターコイズブルーのコントラストが美しい、シンプルかつ清らかな外観が特徴です。

観光の中心地にありながら、一歩中に入るととても静かで落ち着いた雰囲気。
イスラム教徒の祈りの場として今も使われており、旅行者も礼拝の時間外であれば見学可能です(※服装には注意が必要)

周辺にはハラル料理のレストランもあるので、イスラム文化に興味がある方多文化性を感じたい人におすすめの穴場スポットです。
9.ナイトマーケット Ho Thi Ky Food Street

ここは、ローカルの雰囲気溢れるナイトフードストリート(夜市)
ホーチミンの中心部ではあまり見ないようなストリートフードや海鮮など、ベトナムのB級グルメを楽しむことができる場所です。

海鮮の屋台では…
ガブトガニやゾウリムシなんかも売ってます。


こんなの見たらもう食うしかないよね…w

ビール片手に食べ歩きしてみてください!
10.ランドマーク81スカイビュー

ベトナムで最も高い超高層ビル「ランドマーク81(Landmark 81)」の展望台で、ホーチミン市街とサイゴン川を一望できる大パノラマが魅力
尖塔を含めた高さが461.2m、屋上の高さは約383mを誇る、ベトナムで最も高いビルです。
館内にはガラス張りの展望フロアやスカイデッキ、スリル満点のガラス床エリアもあり、ただ眺めるだけでなく、VR体験やスカイバーなどで楽しむことが可能です。
特に夕暮れから夜にかけての時間帯は、黄金色の街からネオンが灯るロマンチックな雰囲気になるので、カップル旅やデートにおすすめ!

サイゴン・スカイデッキより迫力はあるもの、アクセス面は少し悪め…
おまけ:僕のおすすめグルメスポット
あまりネットでは紹介されていないおすすめのグルメスポットを紹介してます。
よかったらぜひ、参考にしてください!

日帰りで行けるおすすめスポット2選!

日帰りで行けるおすすめのスポットは下記の通り。
サクッと解説しますね!
1.メコン川クルーズ

東南アジア最大級の大河・メコン川の支流を、小さなボートでのんびりと進みながら、水上の暮らしや自然の風景、南部ベトナムの素朴な文化を体感できます。
ヤシの木が生い茂る運河を手漕ぎボートで進む体験は、まるでジャングル探検のような非日常感
クルーズには、ハチミツ農園やキャンディー工房の見学、現地家庭でのランチ、伝統音楽の生演奏などがセットになっていることも多く、1日でたっぷりベトナム南部を満喫できます。
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2.クチトンネル

クチトンネルは、ホーチミン市内から約1時間半〜2時間の郊外にある、ベトナム戦争時代に使われていた地下トンネルの跡地
全長250km以上にも及ぶトンネル網の一部が現在も残されており、当時のゲリラ兵の生活や戦術を体感できる貴重な歴史スポットです。
施設内では、実際の地下トンネルをくぐる体験や、ゲリラの仕掛け・武器の展示、さらには実弾射撃体験(※希望者のみ)も可能。


単なる博物館ではなく、五感で“戦争のリアル”を学べる場として、国内外から多くの観光客が訪れています。

戦争遺跡なので「楽しい」という表現が正しいかはわかりませんが、冒険感を味わいながら、当時のリアルな状況を学べる貴重なスポットです。
ホーチミンまで来たらぜひ訪れて欲しい場所です。
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»クチトンネルのツアーを見てみる
アクセス方法やツアーの予約はどうするの?
メコン川クルーズやクチトンネル観光は、個人でアクセスするのがやや難しい場所です。
タクシーでも行けますが、料金は高くつきやすく、現地での移動や観光の手配も含めて考えると、ツアーでの参加が断然おすすめです。
ツアーの予約は、現地の旅行会社でも可能ですが、料金にばらつきがあったり、観光客価格で割高なプランを案内されることもあるので注意が必要です。
安心して楽しみたいなら、KlookやKKdayなどのネット予約がおすすめ。

日本語対応のプランも豊富なので、初めての方でも安心して申し込めます。(最低催行人数の関係で2人〜の場合が多い。)
まとめ!
いかがでしたか?
ホーチミンには、フランス統治時代のコロニアル建築や戦争の歴史を感じる遺跡、個性あふれるカフェやローカルグルメ、ディープな市場散策、
そして郊外の自然体験まで、見どころがギュッと詰まっています。
今回ご紹介したスポットを参考に、あなたにぴったりのホーチミン旅を計画してみてください!
また、ホーチミンから数時間で行ける魅力的な街も、ベトナム各地にたくさんあります。
バスや鉄道などの移動は、「12GO」などの予約サイトを活用すれば簡単です!
都市を超えて、ベトナムの奥深い魅力を存分に楽しんでみてください!!
当サイトでは、ホーチミン以外のベトナムの都市情報も発信しています。
気になる方は、ぜひ「ベトナム」カテゴリーをチェックしてみてください!
それでは!アディオス!