【保存版】リバプールのおすすめ観光スポット15選!【ビートルズの生まれ故郷】


リバプールって、ビートルズの街ってイメージはあるけど…実際にはどんな観光地があるの?
見どころやロンドンからのアクセスも気になる…
これから旅行に行く予定なので詳しく知りたい!
本日はこんな疑問にお答えします!
リバプールは、イングランド北西部に位置する歴史ある港町。
「ビートルズ誕生の地」として世界的に有名ですが、それだけではありません。
街全体が持つ音楽・建築・アート・サッカーなどの文化遺産、そしてユネスコ世界遺産にも登録されていた港湾エリア「アルバート・ドック」をはじめ、見どころは多数。

僕はビートルズの大ファンというわけではありませんが、リバプールそのものが想像以上に見どころの多い街でした。

この記事では、初めてのリバプール観光でもしっかり楽しめるように、定番から穴場まで「本当におすすめできる観光スポット15選」を厳選してご紹介します。
アクセス情報や見どころも合わせて紹介しているので、ぜひ旅の参考にしてみてください!
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頻繁に鉄道を使う予定の方や、複数都市を巡る旅を計画している方は、ぜひチェックしてみてください!

リバプールってどんな街?

リバプールは、イングランド北西部・マージー川河口に位置する港町。
19世紀には大英帝国の交易の要として発展し、現在もその面影を残す歴史的な建築群が立ち並びます。
その一方で、音楽・アート・フットボールなど、イギリス文化の最先端を体感できる活気ある都市でもあります。
特に「ザ・ビートルズ誕生の地」として世界的に有名で、彼らの足跡をたどるスポットが市内に点在。

さらに、リバプールFCやエヴァートンFCといった名門クラブが本拠を構える“サッカーの街”としても熱狂的なファンを持ちます。
近年では、港湾地区「アルバート・ドック」の再開発により、博物館やギャラリー、レストランなどが集まり、観光地としても一層注目されています。
リバプールへの行き方/アクセス方法

リバプールは、公共交通機関を使ってアクセスが可能です。
主な移動手段は下記の通り。
- バス:コスパ重視の人
- 電車:最も早くて快適!
ロンドンからの場合は、電車で2~3時間ほどの距離になります。
電車やバスのチケットは、現地の窓口よりも事前に「Omio」アプリでの予約がおすすめ。

また、もしスカボロー以外にも複数都市訪れる予定がある場合は、イギリス全土の鉄道が乗り放題になる「ブリットレイルパス」も検討することをおすすめします。

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【厳選】リバプールのおすすめ観光スポット15選

リバプールを訪れたらぜひチェックしたい観光スポット15選を分かりやすくジャンルごとに区別しました!
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それではここから、リバプールで絶対に行きたいおすすめ観光スポットをひとつずつご紹介していきます!
実際に訪れて感じたことや、アクセス・見どころ・所要時間などもあわせてまとめているので、旅の参考にぜひどうぞ。
1.ビートルズ・ストーリー

リバプール観光で絶対に外せない、世界最大のビートルズ博物館。
バンドの誕生から世界的成功、そして解散に至るまでを、貴重な資料や音声、映像とともにたどれる体験型ミュージアムです。
展示エリアは非常に充実しており、実際に使われた楽器や手書きの歌詞、等身大のセット再現など、ファンにはたまらない内容。


音声ガイドは日本語にも対応しているので、英語に自信がなくても安心です。
子供向けのクイズコーナーや写真映えする展示も多く、ファンはもちろん、初めてビートルズを知る人でも楽しめます。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:00)
- 入場料:予約サイトで確認する
- 所要時間:1〜1.5時間
2.キャヴァーン・クラブ

リバプールの音楽史を語るうえで欠かせない、伝説のライブハウス。
1957年にオープンし、ビートルズが292回も出演したことで世界的に有名になりました。
地下へと続く階段を降りると、煉瓦造りのアーチ天井が特徴的なクラブ空間が広がり、まさに“あの頃の空気感”がそのまま残っていると感じるはず。


今でも毎日のようにライブ演奏が行われており、地元ミュージシャンから海外のバンドまでが出演し、昼間は観光客向けに自由見学でき、夜は本格的なライブハウスとして営業。
音楽好きなら昼夜どちらも訪れるのがおすすめです。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:
・日〜水 11:00〜24:00
・木 11:00〜翌1:00
・金土 11:00〜翌2:00 - 入場料:大人£5/子供(12~17歳)£2.5/12歳未満 無料
- 所要時間:30分〜
3.マシューストリート

ビートルズゆかりの聖地として、世界中の音楽ファンが巡礼に訪れるのがマシュー・ストリート
この通りには伝説のライブハウス「キャヴァーン・クラブ」をはじめ、数々のバーやライブスポット、ショップが立ち並び、昼夜を問わず音楽と賑わいが絶えません。

通り沿いには、ジョン・レノンやエレノア・リグビーの銅像、ビートルズゆかりの壁画などフォトスポットも多く、歩くだけでビートルズの歴史を感じられる場所。
夜になるとライブやDJイベントが始まり、ビートルズ世代だけでなく、若者も含めて多くの人が集まる“音楽とパブ文化の中心地”として盛り上がります。
- 場所:Googleマップを開く
- 所要時間:30分〜1時間(観光+パブ巡りの場合は2〜3時間も可)
4.ビートルズ・ミュージアム

マシューストリート沿いに位置する、ビートルズファン必見の博物館。
「ビートルズ・ミュージアム」は、元マネージャー、ロアルド・ベストが創設した私設ミュージアムで、約1,000点を超えるビートルズ関連のアイテムが展示されています。

楽器、衣装、ツアー資料、貴重なオフショット写真、契約書など、一般的な博物館では見られないレアアイテムが豊富で、コアなファンから「こちらの方がディープに楽しめる」との声も。
全4階構成になっており、1960年代当時の雰囲気を再現した展示や映像も充実しており、じっくり見て回ると1時間以上はあっという間に過ぎてしまいます。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00〜17:00(最終入場 16:00)
- 入場料:予約サイトで確認する
- 所要時間:60〜90分程度
5.ビートルズの銅像

リバプールを訪れたら、絶対に写真を撮りたい人気フォトスポットがこちら。
「ビートルズの銅像」は、アルバート・ドック近くのピア・ヘッド地区に立つ実物大のブロンズ像で、2015年に設置されました。
4人のメンバーが、当時のファッションで歩く姿を表現しており、まるで今にも動き出しそうなリアルな造形。

背景にはリバプールのシンボル「リバービルディング」やマージー川が広がり、イギリスらしい港町の雰囲気と相まって、写真映え抜群のスポットです。
- 場所:Googleマップを開く
- 所要時間:15〜20分
6.ストロベリー・フィールド

ビートルズの楽曲「Strawberry Fields Forever」で一躍有名になった、ジョン・レノンの思い出の地。
元は救世軍が運営していた子どもたちのための施設で、ジョンが幼少期によく遊んでいた場所。
現在は、ビジターセンターとして一般公開されており、ジョンの幼少期や楽曲にまつわるエピソードを深く知ることができます。

赤いアイアンゲートが象徴的で、ファンたちのメッセージがびっしり書き込まれたその姿は、リバプールの“聖地”的存在。
また、美しいガーデンや瞑想スペースも整備されていて、静かに心を整えながらジョンの世界に浸ることができます。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00〜17:00(最終入場16:00)
- 入場料:予約サイトで確認する
- 所要時間:60〜90分
7.The British Music Experience

「The British Music Experience」は、イギリス音楽の歴史を一挙に体感できるインタラクティブ型の博物館。
1960年代のブリティッシュ・インヴェイジョンから現代のポップミュージックまで、時代ごとの音楽とカルチャーを映像・衣装・楽器・展示でたっぷり楽しめます。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、エイミー・ワインハウスなど、英国音楽を代表するアーティストの貴重な衣装や手書きの歌詞なども展示。


また、体験型展示ではギターやドラム、キーボードの演奏体験やダンスシミュレーターで実際に音楽と触れ合えるのが魅力です!
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00〜17:00(最終入場16:00)
- 入場料:予約サイトで確認する
- 所要時間:60〜90分
8.リバプール大聖堂

リバプールの街並みにそびえ立つイギリス最大の大聖堂。
20世紀初頭から約70年かけて建てられたネオ・ゴシック様式の壮大な建築物です。
外観の重厚さはもちろん、内部に足を踏み入れるとヨーロッパ最大級のステンドグラスや、世界最大級のパイプオルガンも見どころ。

しかも、入場はなんと無料!
さらに塔の上(タワー)へ登れば、リバプールの街やマージー川までを見渡すパノラマが広がり、リバプール観光のハイライトとしても人気です。

夜にはライトアップされることもあり、昼間とは違った神秘的な雰囲気が楽しめます。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:毎日 10:00〜17:00(タワーは16:30まで)
- 入場料:無料※寄付制(タワー展望台は有料)
- 所要時間:45〜90分
9.アルバート・ドック

リバプール観光の中心地とも言える「アルバート・ドック」は、19世紀中頃に造られた世界初の耐火構造ドックであり、かつての貿易港の中心として栄えた歴史ある場所です。
現在はその美しい赤レンガの倉庫群が再開発され、ショップ・カフェ・美術館・博物館などが集まるウォーターフロント複合施設となっています。



ユネスコ世界遺産にも一時登録されていたこのエリアは、「港町リバプール」を象徴する風景として地元の人々にも愛されており、観光客にも大人気のスポット。

敷地内には、ビートルズ・ストーリー」や「テート・リバプール」、レストランやギャラリーも充実しており、
のんびり散歩しながら1日中楽しめる観光拠点です。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:施設により異なる
- 入場料:エリア散策は無料
- 所要時間の目安:90分〜半日程度
10.ピア・ヘッド(ロイヤル リバー ビルディング)

リバプールの象徴ともいえる港湾エリア「ピア・ヘッド」は、かつてユネスコ世界遺産にも登録されていた歴史的なウォーターフロントで、リバプールの海洋都市としての栄光を今に伝える場所です。
その中心にそびえるのが、1911年に完成したロイヤル・リバービルディング。
リバプールのシンボルとして長年親しまれており、時計塔の上には「ライバー・バード」と呼ばれる伝説の鳥の像が2体設置されています。

これは「街を守る存在」として知られ、地元の人々にとって特別な意味を持ちます。

現在、ビル上部の展望台「Royal Liver Building 360」も一般公開されており、リバプール市街やマージー川を一望できる絶景スポットとして人気です。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00~17:00(最終入場16:00)
- 入場料:予約サイトで確認する
- 所要時間:45分〜1時間程度
11.リバプール博物館

「リバプール博物館」は、リバプールの歴史と文化をまるごと学べる市立博物館で、2011年にオープンしました。
リバプールの政治、産業、音楽、スポーツ、移民など、多様なテーマが網羅されており、地元の人々の暮らしや街の発展を深く知ることができます。

建物自体も近未来的なデザインが特徴で、アルバート・ドックやピア・ヘッドの景観に溶け込みつつも独自の存在感を放つ建築として注目されています。
館内にはビートルズやリバプールFCに関する展示もあり、音楽・スポーツファンにもおすすめ!

無料で入場できるので、時間がある方はぜひ行ってみてください!
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00〜17:00(月曜は休み)
- 入場料:無料(寄付制)
- 所要時間:1〜1.5時間程度
12.ワールド・ミュージアム

「ワールド・ミュージアム」は、リバプール中心部に位置する五階建ての大規模な博物館で、自然史・科学・考古学・エジプト文明・宇宙・民族学など幅広い分野の展示が楽しめます。
特に人気なのが、恐竜の化石展示やミイラが並ぶ古代エジプトの展示室、本物の隕石が展示されている宇宙ギャラリー。

また、子ども連れに嬉しいインタラクティブ展示やプラネタリウムもあり、家族で1日中楽しめます。

しかも、無料で入館できるのも魅力で、リバプール観光の合間にぜひ立ち寄りたいスポットです。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00〜17:00(月曜は休み)
- 入場料:無料(寄付制)
- 所要時間:1.5〜2時間程度
13.テート・リバプール

「テート・リバプール」は、ロンドンの有名なテート美術館の分館として1988年に開館した現代・近代美術に特化した美術館です。
リバプールの観光拠点でもあるアルバート・ドック内に位置し、立地も抜群。
港町ならではの倉庫をリノベーションした開放的な空間で、世界的アーティストの作品や、地元リバプール出身のアーティストによる展示などを楽しむことができます。


コレクションは20世紀以降の巨匠の作品を中心に、定期的に展示替えされているため、何度訪れても新鮮。
特別展も充実しており、写真、映像、インスタレーションなど多様な現代アートの潮流に触れられるのが魅力です。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:10:00〜17:50
- 入場料:常設展は無料(一部特別展は有料)
- 所要時間:1〜1.5時間程度
- 公式サイト:こちら
14.アンフィールド(リバプールFCスタジアム)

「アンフィールド」は、プレミアリーグの名門クラブ「リバプールFC」の本拠地。
1884年に開場したこのスタジアムは、世界中のサッカーファンから「聖地」と呼ばれるほどの熱気と歴史を誇ります。
試合がない日でも、スタジアムツアーに参加すれば、普段は入れない選手のロッカールーム、ピッチサイド、トンネル、記者会見室までしっかり見学できます。

また、「This is Anfield」と書かれた有名なサインをくぐって、選手の気分で入場する体験も大人気。
スタジアム内にはリバプールFCの栄光をたどるミュージアムも併設されており、往年の名選手たちのユニフォームやトロフィー、映像資料などが展示されています。
- 場所:Googleマップを開く
- 営業時間:日によって異なる(※事前予約推奨)
15.マージー川

「マージー川」は、リバプールの街を語るうえで欠かせない存在。
産業革命期には港湾都市としての発展を支え、現在では街の風景と融合したリバプールらしい景観スポットとして親しまれています。
一番の見どころは、川沿いに広がるピア・ヘッドやアルバート・ドックの美しい建築群。
夕暮れ時にライトアップされた建物と川のリフレクションはまさに絶景。地元の人もジョギングや散歩に訪れる人気のリラックスエリアです。
さらに、マージー川を横断する「マージー・フェリー(Mersey Ferry)」に乗れば、リバプールのスカイラインを川の上から一望することができます。

天気の良い日には特におすすめで、風を感じながらのクルーズは旅のハイライトにも。
- 場所(フェリー乗り場):Googleマップで開く
- 乗船料:予約サイトで確認する
- 所要時間:川沿いの散策 30分〜1時間 / フェリー約50分
まとめ!
いかがでしたか?
リバプールは「ビートルズの故郷」というイメージが強いかもしれませんが、それだけでは語りきれない歴史・アート・建築・サッカーが融合した、イギリス屈指の文化都市です。
港町ならではの風情ある風景と、情熱あふれる地元の人々のエネルギーに触れると、きっとあなたもこの街の虜になるはず。
ロンドンやマンチェスターからのアクセスも良好なので、日帰りでも1泊でも満喫可能。
ビートルズファンはもちろん、そうでない方でも楽しめる多彩な魅力が詰まったリバプール。この記事を参考に、ぜひ自分だけの旅を楽しんでみてください!