イギリス旅行で絶対に訪れたいおすすめ都市10選!【周遊経験者が語る】


イギリス旅行に行きたいけど、ロンドン以外にどこに行けばいいんだろう?日帰りとかで行ける穴場も知りたいな…
他にもいろんな都市を旅したいので、定番以外にもおすすめがあれば知りたい…
本日はこんなお悩みにお答えします!

この記事を執筆する僕は、先日イギリスを周遊して合計16都市を実際に旅してきました。
その中から、「これはぜひ紹介したい!」と思った定番都市から穴場までをバランスよくピックアップしています。
「イギリスらしさ」を感じられる都市を中心に、それぞれの特徴や見どころ、アクセス情報も交えてわかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい!
イギリスを”お得に”旅するならブリットレイルパスが超おすすめ!
イギリス国内をお得に移動したいなら、「ブリットレイルパス」は本当におすすめです。
これは英国国内の鉄道が全て乗り放題になる最強パスです。(北アイルランドは除く)

2025年にイギリスを周遊した際、このパスを使って、なんと約75,000円も節約できました!移動もとてもスムーズで便利でした。
頻繁に鉄道を使う予定の方や、複数都市を巡る旅を計画している方は、ぜひチェックしてみてください!

イギリスで本当に行ってよかったおすすめ都市10選


まず初めに、僕自身が実際に旅して「ここは本当に行ってよかった!」と心から思えた都市を一覧にまとめてみました。
都市名 | 特徴・魅力 | ||
---|---|---|---|
ロンドン | 英国王室・大英博物館・バッキンガム宮殿など見どころ満載の大都市 | ||
ライ | 中世の街並みが残る小さな村。 | ||
オックスフォード | 世界最古級の大学都市。映画『ハリー・ポッター』のロケ地 | ||
バース | ローマ浴場が残る世界遺産の温泉都市 | ||
リバプール | ビートルズとサッカーの聖地、港町の文化都市 | ||
ヨーク | 城壁に囲まれた中世の街と大聖堂が魅力 | ||
スカボロー | 古城と海が魅力のレトロなリゾート地 | ||
コッツウォルズ | 絵本のような村が点在する田園風景の宝庫 | ||
エディンバラ | 城と石畳が美しい世界遺産の古都 | ||
インヴァネス | ネス湖観光の拠点、自然豊かなハイランドの街 |
このあと、各都市ごとに「その街ならではの魅力」、「実際に訪れて感じたポイント」、「観光の見どころやアクセス方法」などを
詳しく解説していきますので、気になる都市からぜひチェックしてみてください!
1.ロンドン(London)

イギリス旅行の起点となるロンドンは、王室文化・歴史建築・アート・グルメなど、あらゆる魅力が詰まった大都市。
バッキンガム宮殿やロンドン塔、大英博物館など見どころが多く、ミュージカルやマーケットも楽しめるので、何度訪れても飽きません。
ロンドンはイギリス各地への移動拠点としても便利。
鉄道で1時間〜2時間圏内にオックスフォード、バース、ライなどの観光都市が点在しており、日帰り旅行も可能です。

美術館も博物館もほぼ無料で入れるのが衝撃的でした。
1日じゃとても周りきれないほど見どころがあるので、最低でも2泊以上の滞在がおすすめです!
2.ライ(Rye)

イングランド南東部にあるライは、石畳の坂道と木組みの家が並ぶ、小さくて静かな中世の街。
特に有名な「マーメイド通り(Mermaid Street)」は絵本の中のような風景で、どこを切り取っても写真映え間違いなしです。
日帰り旅行にもぴったりで、ロンドンから電車と乗り継ぎで約1時間半。

ライは街全体が本当に綺麗で、教会の屋上から見える赤い屋根の景色に感動しました。
また、時間がゆったり流れる自然保護区の散策もお気に入りです。
3.オックスフォード(Oxford)

イングランド南部に位置するオックスフォードは、世界的に有名なオックスフォード大学の街。
歴史あるカレッジ建築が街全体に広がり、まるでハリーポッターの世界に迷い込んだような雰囲気です。
大学構内の一部は一般公開されており、映画ロケ地になったクライストチャーチや、荘厳な図書館なども見学可能。
ロンドンからは電車で約1時間とアクセスも良く、日帰り観光にもぴったりです。

4.バース(Bath)

イングランド南西部にあるバースは、ローマ時代から続く温泉の街として知られています。
街全体がジョージアン様式の美しい建物に囲まれ、1987年には世界遺産にも登録されました。
見どころは、ローマン・バス(古代ローマの公衆浴場跡)や、荘厳なバース大聖堂、そして川沿いのパルトニー橋など。
ロンドンから電車で約1時間30分と、日帰り旅行にも適しています。

観光名所の「ローマン・バス」は日本語の音声ガイド付きで観光しやすく、その他街全体も優雅で落ち着いており歩いているだけでも楽しかったです。
5.リバプール(Liverpool)

イングランド北西部にあるリバプールは、ビートルズの故郷として世界中から音楽ファンが集まる街。
他にもリバプールFCとエヴァートンFCの本拠地でもあり、サッカーの聖地としても有名。
また、アルバート・ドックを中心に、ミュージアムやギャラリーが点在する文化的な港町でもあります。
ロンドンからは電車で約2時間15分。イングランド北部への旅の起点にも最適です。

ビートルズやサッカーが有名な街ですが、別にファンじゃない僕も十分楽しめるほど充実してた。
ライブミュージックBARとか最高でした!!
6.ヨーク(York)

イングランド北部に位置するヨークは、古代ローマや中世の面影が色濃く残る歴史都市。
街の中心部は今もぐるりと城壁に囲まれており、石畳の道と木組みの家が続く「ザ・シャンブルズ」は特に人気の観光エリアです。
圧巻のゴシック建築・ヨーク・ミンスター(大聖堂)は必見。
リバプールやロンドンから電車でアクセスでき、ロンドンからは約2時間の距離です。

ヨーク・ミンスターの荘厳さに本当に圧倒されました。
ハリーポッター好きならモデルとも言われている「ダイアゴン横丁」の散歩も楽しいと思いますよ!
7.スカボロー(Scarborough)

イングランド北東部にあるスカボローは、断崖の上に古城がそびえる海辺のリゾートタウン。
イギリス最古の海浜リゾート地とも言われ、ビーチ沿いにはレトロな遊園地やフィッシュ&チップスの屋台が並びます。
街のシンボル「スカボロー城跡」からは、海と街を一望できる絶景が広がり、歴史と自然のコントラストが魅力です。
ヨークから電車で約1時間と、セットで訪れやすい立地です。

海と山が一望できる絶景は本当に素敵でした!
また、観光地なのに観光地っぽくなくて、地元の人ものんびりしていて居心地が良く、海辺で食べるフィッシュ&チップスは最高でした!
8.コッツウォルズ(Cotswolds)

イングランド中部に広がるコッツウォルズ地方は、蜂蜜色の石造りの家が並ぶ、美しい村々が点在するエリア。
「イギリスで最も美しい村」と称されるバイブリーや、小川と石橋が風情あるボートン・オン・ザ・ウォーターなどが有名です。
公共交通がやや不便なため、レンタカーや現地ツアーの利用が便利。ロンドンやオックスフォードから日帰りツアーも多数あります。

9.エディンバラ(Edinburgh)

スコットランドの首都・エディンバラは、中世の街並みが色濃く残る「旧市街」と整然とした「新市街」が共存する歴史都市。
街全体が世界遺産に認定されており、街のシンボル「エディンバラ城」は火山岩の上にそびえ立ち、壮大な眺めとともに街を見守ります。
街の中心から徒歩圏内に絶景の丘「アーサーズ・シート」や、スコット記念塔など自然と文化が詰まった観光名所が豊富。
ロンドンから飛行機で約1時間半、鉄道なら約4時間半ほど。

迷路のように入り組んだ旧市街は歩くだけで楽しかった!
アーサーズ・シートから見た街全体の風景やスコッチウイスキーも本当に最高でした!
インヴァネス(Inverness)

スコットランド北部に位置するインヴァネスは、ハイランド地方の中心都市。
緑豊かな自然に囲まれ、あの有名な「ネス湖(Loch Ness)」観光の拠点としても知られており、市内にはネス川が流れ、インヴァネス城や大聖堂など、こぢんまりとした街ながら見どころもしっかり。
エディンバラやグラスゴーから電車で約3~4時間ほどでアクセスできます。

ココにはネス湖にネッシーがいるのか?を確認しにきました(笑)
インヴァネスのこぢんまりしていて静かな雰囲気はかなり良くて、もう少し長居したかったな…
まとめ|イギリスは都市ごとに魅力がぎっしり詰まっている
いかがでしたか?
ここまで、イギリスを実際に旅して「本当に行ってよかった!」と感じた10の都市をご紹介してきました。
ロンドンのような大都市から、田園風景が広がるコッツウォルズ、歴史が息づくヨークやエディンバラ、そしてハイランドの自然に癒されるインヴァネスまで…
都市ごとに全く異なる表情を持っていて、何度訪れても飽きないのがイギリスの魅力です。
旅行プランとしては、
ロンドンを拠点に、オックスフォード・バース・ライなど日帰りできる都市を組み合わせるのが◎
北部(リバプール・ヨーク・スカボロー)やスコットランド(エディンバラ・インヴァネス)まで足を伸ばすのがおすすめ!

ガイドブックに載っている都市もいいけど、自分で歩いて見つけた景色や空気感は一生モノ。
この記事が、そんな旅のきっかけになれば嬉しいです。
少しでも「行ってみたい!」と感じた都市があれば、ぜひ次回の旅に取り入れてみてくださいね🇬🇧✨
それでは、最高のイギリス旅を!Have a nice trip!!